長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

いろいろな一歩が始まる

2014-01-19 08:01:40 | Weblog

今年初めての「花の教室」。

蝋梅や水仙や南天などを、みんな上手に生けていた。

午後にIT業界時代にお世話になった先輩がお花を生けにきた。

70に近くなったけど、そろそろ生まれ故郷の熊本にもどり、東京

と熊本を往復しながら、東京ではIT企業の社長、もしくは会長として、

熊本では、人が集まるサロン(ひょっとしたら茶論)みたいなことをやるらしい。

人生は二毛作がいい。二股かけて歩くのもいい。一度しかないのだから、股に

ぶらさがったものの力は弱ってきても、目的がしっかりしていればなんとかなる。

もうひとり九州先輩がいる。大塚時代に「ねっと21」という業界団体の理事長をやっていた時、

大塚三業地(三業・・・というの花街の昔の呼び方)に事務所を借りた。その大家さん。

大分の日田の出身で、JRを退職して不動産さんをはじめ、日田と東京を往復する生活をしている。

一昨年にガンの手術をし、もう齢は80になるが、今年の年賀状に「椎茸の栽培を田舎の同級生の

指導で始めました。3年後には収穫できると思います」という元気な文字。

その後じきじきに電話があり「その椎茸ができたら、よぶけん、それで出汁とって、田舎で蕎麦会を

やってくれんね」とのこと。まようことなく「よかですべばい」。

利害得失をぬきにして、未来に夢をもっている人の生き方は素晴らしい。

今日は16時で閉店。日田出身の大型新人さんが蕎麦打ちに入門。

3年後は、いっしょに中津江村で蕎麦を打つことになるかも知れない。

明日は「卵かけごはん」夜は「易の勉強」

21日(火)が「書をしよう会」

22日・23日が「卒啄珈琲塾」「無茶しぃの会」