長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

秋を存分に楽しむ方法は

2014-09-01 07:30:14 | Weblog

今日から「ながつき」  いきなり秋の長雨みたいな雨が降っている。

季語が失われつつある都会では、秋の衣替えが「季節がかわった」と感じれる一番手かもしれない。

といっても最近は「いつでも葬式」「いつでも結婚式」みたいなスーツばかりがめだって

あまり変わり映えしないけど・・・。

スーツつまり背広はイギリスで起きた産業革命をきっかけに19世紀に今の形の原型

ができたらしい。「背広」というのは当て字。なにか堅苦しいことだま。

ロンドンにある洋服屋街「サビル・ロウ」がルーツらしい。さびのきいた語源だ。

19世紀といえば「ギター」

毎年秋に富川勝智さんが19世紀につくられたギターをかかえて素敵な音色を聴かせてくれる。

毎年彼のギターを聴くと、「ああ、秋だなあ」としみじみ思う。酒もだんぜん美味くなる季節。

そばやの「卵焼き」や「おでん」も一層うまくなる季節。「おでん・熱燗・昔の女(男)」いいね

「19世紀ギターの夕べ」(ナポレオン・コスト 小品の魅力)

9月20日(土)19時から4000円(蕎麦会つき)

クラシックギターをやる人なら誰でも知っている「ナポレオン・コスト」(1805~1883)

今回は彼が使っていたコフ・コゲット(1940年頃作)を使って演奏してくれるらしい。

古きよき時代にはせるこころの旅をしたいと思う。         日々是好日。

今日はこれから「卵かけごはん」

明日が「英語で蕎麦会」

明後日が「かっぽれ」