今日から「ながつき」 いきなり秋の長雨みたいな雨が降っている。
季語が失われつつある都会では、秋の衣替えが「季節がかわった」と感じれる一番手かもしれない。
といっても最近は「いつでも葬式」「いつでも結婚式」みたいなスーツばかりがめだって
あまり変わり映えしないけど・・・。
スーツつまり背広はイギリスで起きた産業革命をきっかけに19世紀に今の形の原型
ができたらしい。「背広」というのは当て字。なにか堅苦しいことだま。
ロンドンにある洋服屋街「サビル・ロウ」がルーツらしい。さびのきいた語源だ。
19世紀といえば「ギター」
毎年秋に富川勝智さんが19世紀につくられたギターをかかえて素敵な音色を聴かせてくれる。
毎年彼のギターを聴くと、「ああ、秋だなあ」としみじみ思う。酒もだんぜん美味くなる季節。
そばやの「卵焼き」や「おでん」も一層うまくなる季節。「おでん・熱燗・昔の女(男)」いいね
記
「19世紀ギターの夕べ」(ナポレオン・コスト 小品の魅力)
9月20日(土)19時から4000円(蕎麦会つき)
クラシックギターをやる人なら誰でも知っている「ナポレオン・コスト」(1805~1883)
今回は彼が使っていたコフ・コゲット(1940年頃作)を使って演奏してくれるらしい。
古きよき時代にはせるこころの旅をしたいと思う。 日々是好日。
今日はこれから「卵かけごはん」
明日が「英語で蕎麦会」
明後日が「かっぽれ」