長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

年越しそばを自分で打つ人手をあげて!

2015-12-31 08:04:24 | Weblog

に、昨日は9人の人がきた。

手本を自分で打ったりするので、一日がかり。

年越しそばを発送したり、取りにくる人の対応をやったり、

知人が「よいお年を」をいいにきたりしていると、座る暇もなかった。

夕方に若くてきれいな看護婦さんふたりがそばを打った。

最後は「bunkan」のなつき君と、木曜日の日替わり店長が

やってきて蕎麦を打った。なつきくんは二年前の30日に初めて

蕎麦を打った。その時は、4人が夜にきて、終わったのがあくる日の

一時半だった。寒い日で、それから冷凍していた鹿肉をつかって

鍋をみんなでつついた。それからbunkanまわりで、蕎麦打ちが流行り、

店には「そばもん」が並んでいる。昨日の新人くんは24歳。平成生まれの子

に蕎麦打ちを教えるのは初めてだ。

正月には締め飾りや、鏡餅を飾る。その時に使う青い葉っぱを「ゆづりは」

という。古い葉っぱが枯れてから新しい葉っぱがでるところから、新旧の入れ替え

の縁起をはかって、昔から正月に大活躍する植物。これからいろんな分野で

平成生まれの人たちが活躍していく時代だと痛感する。

昨日ぼくのお茶のお弟子様で、bunkanの水曜日担当の店長から

万両(千両?)と松と水仙が届いた。それらを久保さんの花器に投げ入れると

いっきに「正月」になった。花のある人というのは、いるだけでまわりの

空気を明るくし、あたたかい気持ちになる。「花のある人」

というのはいいね。花のようなやさしさを伝える人が活躍する時代が

そこまできている。感謝。