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PC節電ソフト、MSが提供

2011-05-12 06:23:56 | PC
PC節電用ソフトを無償提供 MS、ウィンドウズ向け(朝日新聞) - goo ニュース

まだ、十分検証しておりません。
ダウンロードするかも決めておりませんが、ご紹介だけはしておきましょう。

詳しくはWindowsPC節電術をご覧ください。

これによって平均およそ30%、16Wの節電になるらしい。

電球1個を消す方が効果的だといえなくもないが、
そもそも50W程度しか使っていないのに、ちょっとびっくり。

また、この30%は90分間の利用シミュレートしたもので、
自分の使い方とどこまで同じかは健闘しておく必要があるかもしれない。

今は「Windows PC を節電して使う術」の小冊子を読んでいるところだが、
ざっくり見た感じで気になったのは、

「1時間45分以内であれば、(シャットダウンより)スリープの方が省電力」

一般に家電品は電源オン時に突入電力が大きくなることはよく知られていると思うが、
資料によるとどうもそういうことだけではなさそうだ。

PCの場合は、シャットダウン/再起動時にいろいろなソフトが動いたり、
ハードを駆動したりすることで電力を消費するようだ。

その結果、確かに停止させた方が停止中の電力は減るけど、
シャットダウン/再起動時のロスを考えると、スリープ/復帰の方が電力を食わないそうだ。

OSや機器によっても違うが、ノートなら40分(XP)から110分(7)
デスクトップなら、80分(Vista)から105分(XP)以内なら、
スリープの方がシャットダウンより省電力だ。

つまり昼休みにPCを止めるなら、スリープにする方が良いといえる。
ノートですら(ACアダプタは本体を停止していてもかなり電力を食うと言われる)
シャットダウンよりスリープが良いとは驚き。

またこの比較表によれば、Win7のスリープ時の待機電力の方が、
WinXP、Vistaの電源オフ時待機電力より小さいのも気になる。



また表によれば、Win7デスクトップの電源オフ時の待機電力は0.6W、
30%から逆算した平均消費電力53Wと比べると、1.1%に過ぎないし、
待機電力が6%という数字とはかけ離れている。

いったい大きく待機電力を食う家電品ってなんなんだ、とこちらも気になっている。

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