フォトのＵＩが変更された

最近、Ｗｉｎｄｏｗｓ１１のフォトのＵＩ（ユーザ・インタフェース）が変わった。

ソフトウェアが自動的にアップデートされるのは様々な理由がある。
セキュリティ対策だったり、バグ修正だったり、機能追加だったり、改善だったり。
それ自体と良いことなのだろうが、ＵＩが大きく変わると戸惑う。

新規に導入した際は慣れないこともあって手探りだったり、マニュアル頼りだったりして、
徐々に慣れていくのが常だろう。
使い込んでいくうちに自分なりの使い方を覚え、こういう使い方もできるんだと、慣れていく。
ところが突然ＵＩを大きく変えられると戸惑ってしまう。

今までで来ていたことが、急にできなくなる。
機能自体が削除されてしまうこともなくはないが、大体はやり方が変わっただけ。
プルダウンメニューの別の項目に移動したり、サブメニューに格下げされたり。
せっかくカスタマイズした設定が、一気にディフォルトに戻されてしまったり。

設定は控えとけって？
それは事実上無理。
使用している全ソフトの全設定を記録し、更新し続けるのは常人には到底できない所業だ。
できる人、している人がいたら、大いに尊敬する。

しかし、それらはまだ良いのだが、メイン画面の表示が変わってしまうと、戸惑うを通り越して
一気に使いづらくなったと感じる。

フォトがそうかどうかは別として、ＳａａＳ（Software As A Service）は特に心配。
サービス自体が無くなってしまうのが最も困るが、手元にあるソフトと違って、
前のバージョンが使えない。

新しいバージョンが嫌なら古いバージョンを遣えばいい、という姑息な手段が使えない。
私なんかはＷｉｎｄｏｗｓ１０になって使えなくなったソフトを動かすためにＷｉｎｄｏｗｓ７の
ノートをキープしていたこともある。（今はソフトを乗り換えてしまった）

フォトは毎日使っているので、ＵＩの変更は気になっている。
今までも少なからずあったようだが、今回ほど戸惑うことはなかった。