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アベノマスク人気殺到、希望は在庫の3倍以上らしい

2022-01-27 16:20:27 | 政治経済
多くの首長が「誰がそんなもんもらうか!」と高らかに宣言したおかげで、
一般団体や個人にもお鉢が回ってきたアベノマスク。

当初は1/14までの申込で先着順だったと記憶するが、希望が殺到したので締め切りを延長。
明日1/28までに変更した。
「在庫無くなり次第終了」にはなっていなかったので、先着順だったかどうかは自信がない。
(当初、EXCELに必要事項をを書き込んでメール送付だったものが専用フォームで応募に変更)
1月中旬以降順次発送となっていたのに締め切りが伸びたせいで発送開始も先送りになっている。

昨日、安倍晋三元首相が7900万枚の在庫に対し、希望が2億8000万枚に達したと発言したそうだ。
気になるのは、3.5倍以上に膨らんだ希望をどう調整するのかということ。

厚労省のHPによれば、「応募多数の場合等は、希望数どおりに配布できない場合があります」とあるが、
どのように決めるのかは書いていない。

100枚単位なので、各ご家庭でもらっても使い道に困る可能性はあるが、「ばらしてガーゼとして使う」
「台所菜園などの苗床として使う」等々、いろんな使い道が提案され、アップされているとも聞く。

この辺りを厚労省が判断するのか、希望枚数を一律に削減するのか、抽選で配布先を決めるのか。
いずれにしても、おそらくは厚労省も当初はそんなに希望はないだろうと高をくくっていたと思われるが、
希望が在庫の何倍ともなれば、選別や調整にまたぞろ手間暇経費の掛かる話。

「抽選で外れました」「配布枚数を減らしました」も連絡しなくちゃいけない。
貰えなかったり減らされた国民からは「なぜ貰えないのか」「そんな話は聞いてない」のクレームが来ることは必至。

いろんなケース、最悪は希望がゼロで全廃棄、最良は希望が在庫ピタリで配布後在庫ゼロだろうけど、
希望が在庫をオーバーし、配布に掛かる事務作業が増えるケースは予想しなかったのか。
予想はしたけどまさかそうはならないから、考えなくてよい、考える方が無駄、だと思ってたとしたら、
賢いんだかバカなんだかわからなくなる。

実はうちの自治会用にも希望を出しており、個人的な希望とともにどう処理されるのかは気になっている。
「どうせ応募なんか少ない」と思っていたんなら、最初から「先着順、無くなり次第終了」にしておけば
無駄な作業をしなくて済んだのに、と言っても後の祭り。
TVコメンテイターがよく言う「民間企業だったら許されない」失態です。
どう始末するんでしょう。

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