ジャック・オ・ランタン試作

「かぼちゃのお化け、ジャック・オ・ランタンを作る」イベント。

明日の午後やるんだけど、確保したかぼちゃの数と申込み人数がぎりぎりで、
数の確定の問題もあって、試作をしていなかった。

しかし、やっぱり気になるので１個余分に確保して試作することにした。
アリオで売ってたんです、でかいのが。



これは大丈夫だったんだけど、いくつかあるうちには皮が柔いのもあって、
自治会で確保しているものも傷んでんじゃないかと心配になって確認したが、
まだしっかりした音がしていた。

試作は新聞紙を敷いて行いました。
切るのはダイソーで買った段ボールカッターです。



最初に水性のサインペンで顔を書きました。
油性ペンだと消えないので失敗できないし、後で消すのが大変。

顔を書くのはもっと後でもよかった。
そのタイミングは後述します。



ちょっとバランス悪いな。まあ、いいか。
ヘタも切り取るので丸を書く。



蓋にするのでやや斜めにカッターを入れてます。
最初は少し力が要りますが、普通のかぼちゃよりはずっと柔らかいし、
中はもっと柔らかい。

あっ、そうそう、私は左利きです。



丸く切るのは難しい。

一周切れたのでヘタを持ち上げます。



中身がついてきます。



ヘタは蓋になるので、中身をきれいに取ります。



次にかぼちゃの中身をきれいに取ります。

手でやったり



お玉でやったり



スプーンでやったり



種は全部取れましたが、ワタはまだ残っています。
このタイミングでもっときれいに取った方が良い。

なぜかはすぐにわかりますが、時間が多少かかっても丁寧にワタを取りましょう。



出来上がってからもう一度ワタを丁寧に取りましたが、このタイミングの方がやりやすい。
ワタが残っているとすぐ腐っちゃうらしいです。

さて、今回は試作なのでそういうところも含めて（こうすれば失敗するということも含め）
先に進めます。
皆さんはここでもう少しワタをきれいに取ってください。

ここで、顔を書けばよかった。

ふたの部分が予定より曲がって切れたりするので、その後の方が位置がわかりやすい。

それに何より、ワタを取っている間に書いた顔のインクが手について、顔の絵がはげる。
油性だとインクは手に付きませんが、書き直すと汚くなるし、後で取るのが大変。

では、目をくりぬきます。
曲線を切るのはきついし左右の目のバランスがとりにくいので直線に近い方が楽。



切れたら中から押して取ります。



外からも引っ張ってます。



黒目の部分も残すデザインにしました。
ここは皮を薄くはぎます。



色が変わるとそれっぽく見えます。



左目も同じように開けて。
ちょっと左が大きくなったので調整しました。



鼻は直線の三角だったから簡単。
口も切って中から押し出します。



ワタがゲロゲローッと付いてきてしまいました。
ワタを良く取らなかった報いです。



開口部はワタが取りにくくなります。
最初にちゃんと取ればよかったと思いました。

歯も薄く皮をそいで一応出来上がりました。



試しにロウソクを入れてみました。
なかなかいいですなぁ。



蓋もしてみました。



本物の火（ロウソク）だとちょっと心配です。
明日作ったものを展示するときは火は使いません。

この後、チマチマと中のワタをきれいに取りました。