2012年の国内映画産業に関するデータが発表された。
(日本映画製作者連盟(映連)による)
それによれば、2012年の観客動員数は東日本大震災の影響で
大きく落ち込んだ2011年に対し7.2%の増加となったものの、
1億5500万人強で、2001年以降では2011年に次ぐ
下から2番目の低レベルに終わった。
興行収入は7.7%の増加となって1951億円。
こちらは2001年以降では10番目とやはり冴えない。
1人当たりの平均入場料金は1258円。
1992年に1200円を超えてからはほぼ横ばいだが、
2001年以降では2010年に次ぐ2番目の高い数字となった。
邦画/洋画全体の興収はほぼ2:1。
公開本数は邦画洋画とも前年を大きく上回ったが、
比率はほぼ前年並み(11:9)で、邦画の1本当たりの興収が大きく伸びた。
映画毎の興収ランキングを見てみると、
10億円を超えた映画は邦画39本、洋画20本の59本。
トップは「海猿」の約73億円、2位は「テルマエロマエ」の約60億円、
3位は「踊るファイナル」の約60億円で邦画がトップ3を占めた。
邦画の面目躍如と言いたいところだが、
「ハリポタ」が終わった洋画が冴えなかっただけで
邦画の100億円越えは2008年の「ポニョ」(155億円)以来出ていない。
4位は「MI/ゴースト・プロトコル」の約54億円。
「アベンジャーズ」は約36億円で全体の10位。
「アメイジング・スパイダーマン」は約32億円で全体の13位。
「ダークナイト・ライジング」は約20億円と
約16億円の「ダークナイト」よりはましだったものの
アメコミヒーローものはいまいちのようだ。
一覧を見ていて気になったのはタイトルの長さ。
カタカナ表記になる洋画の文字数が多くなるのは、
ある程度しょうがない面があるにしても、
邦画の長いタイトルにはうんざり。
TVの2時間ドラマじゃないんだから、少し考えてほしい。
「ドラえもん」「ポケモン」「仮面ライダー」「プリキュア」などの
シリーズものの宿命か、サブタイトルが長く7本が30文字を超える。
(2本立ては2本とカウント)
ただ、「のぼうの城」「悪の経典」「あなたへ」「ロボジー」「ツナグ」など、
短くても伝わるタイトルも多いことは言うまでもない。
興収ランキングは別記事に書いてみたい。
(日本映画製作者連盟(映連)による)
それによれば、2012年の観客動員数は東日本大震災の影響で
大きく落ち込んだ2011年に対し7.2%の増加となったものの、
1億5500万人強で、2001年以降では2011年に次ぐ
下から2番目の低レベルに終わった。
興行収入は7.7%の増加となって1951億円。
こちらは2001年以降では10番目とやはり冴えない。
1人当たりの平均入場料金は1258円。
1992年に1200円を超えてからはほぼ横ばいだが、
2001年以降では2010年に次ぐ2番目の高い数字となった。
邦画/洋画全体の興収はほぼ2:1。
公開本数は邦画洋画とも前年を大きく上回ったが、
比率はほぼ前年並み(11:9)で、邦画の1本当たりの興収が大きく伸びた。
映画毎の興収ランキングを見てみると、
10億円を超えた映画は邦画39本、洋画20本の59本。
トップは「海猿」の約73億円、2位は「テルマエロマエ」の約60億円、
3位は「踊るファイナル」の約60億円で邦画がトップ3を占めた。
邦画の面目躍如と言いたいところだが、
「ハリポタ」が終わった洋画が冴えなかっただけで
邦画の100億円越えは2008年の「ポニョ」(155億円)以来出ていない。
4位は「MI/ゴースト・プロトコル」の約54億円。
「アベンジャーズ」は約36億円で全体の10位。
「アメイジング・スパイダーマン」は約32億円で全体の13位。
「ダークナイト・ライジング」は約20億円と
約16億円の「ダークナイト」よりはましだったものの
アメコミヒーローものはいまいちのようだ。
一覧を見ていて気になったのはタイトルの長さ。
カタカナ表記になる洋画の文字数が多くなるのは、
ある程度しょうがない面があるにしても、
邦画の長いタイトルにはうんざり。
TVの2時間ドラマじゃないんだから、少し考えてほしい。
「ドラえもん」「ポケモン」「仮面ライダー」「プリキュア」などの
シリーズものの宿命か、サブタイトルが長く7本が30文字を超える。
(2本立ては2本とカウント)
ただ、「のぼうの城」「悪の経典」「あなたへ」「ロボジー」「ツナグ」など、
短くても伝わるタイトルも多いことは言うまでもない。
興収ランキングは別記事に書いてみたい。
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