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映画「サンセット・サンライズ」@ユナイテッドシネマ豊洲(2025/1/17)

2025-01-18 14:36:16 | 映画関連
映画「サンセット・サンライズ」2025/1/17
ユナイテッドシネマ豊洲 11番スクリーン。

2025年、劇場鑑賞第1作はクドカン脚本、菅田将暉主演の「サンライズ・サンセット」


菅田将暉、井上真央、中村雅俊、三宅健、小日向文世、松尾貴史。


本作は2011年の東日本大震災から9年を経た2020年。
国内のコロナ騒動が始まったころ、震災と津波で多くの命が失われた三陸が舞台。

南三陸の小さい漁村。
震災が過疎に拍車をかけ、役場でも対応に苦慮していた。
役場の職員の関野百合(井上真央)がその対策を練る役目を仰せつかる。
漁師の父の章男(中村雅俊)と二人暮らしの関野百合。
空き家対策担当が空き家で悩んでいては示しがつかないとして、自身が関係する
空き家(空き家になった理由は後々語られる)を賃貸に出す。
それに飛びついたのが東京に住む釣り好きの西尾晋作(菅田将暉)。
契約可否も確かめずに現地に飛び、締め忘れていた件の空き家に入り込む。
慌てたのは関野百合。
西尾が東京から来たとわかると、NGを出すが、泊まるところもないと聞いて、
空き家に住むことを許可、ただし、接近禁止、14日間の自主隔離を言い渡す。
西野は「人と濃厚接触は禁止」を「魚とは接触していい」と曲解し、連日趣味の魚釣りに興じる。
こそこそと移動していたとはいえ、余所者がうろうろしていてはご近所にばれてしまう。
かつて関野百合にプロポーズして振られた男たちによる「百合の幸せを祈る会」には
「婚活」「同棲」などと疑われて敵視される西野。

そうこうするうち、西野は14日間の隔離を無事終えたが、町の騒動はますます大きくなっていく。

**

本作が東日本大震災に関連した内容となっていたことは後で知った。
奇しくも公開初日の1/17は阪神淡路から30年の節目だった。


序盤のTVでダイヤモンド・プリンセスから1か月、のニュースが流れていたので、
2020年3月初め頃。
終盤には「コロナ5類移行」が出ていたので、2024年4月頃。(同年5月から5類)
芋煮会の前に1年経った、4月から云々と言っていたので、2021年3月頃。
とすると、終盤の東京暮らしは、3年ぐらいになるが、そこまで長いとはすぐには思えない。
長いからこそ関野の態度も理解できるわけで、もう少し「長い」と思わせる表現があってもよかった。
(桜とか、花火とか、年末年始とかを何度か繰り返すことで数年たったと思わせる)


いつも載せている映画のチラシ。
ざっと探したところ、手持ちのチラシの中には見当たらなかった。
詳しく見ればあるかもしれない。
出てくれば掲載します。

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