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全米興行収入ランキング(2018/9/14-9/16)

2018-09-21 00:52:35 | 映画関連
毎週金土日の全米興収ランキングです。
今週は「ザ・プレデター」が、初登場1位。



1. The Predator
2. The Nun
3. A Simple Favor
4. White Boy Rick
5. Crazy Rich Asians

6. Peppermint
7. The Meg
8. Searching
9. Mission: Impossible - Fallout
10. Unbroken: Path to Redemption
***
11. Disney's Christopher Robin
12. BlacKkKlansman
13. Operation Finale
**
15. Alpha

***
 
個人的な見たい度を×、★、★★、★★★の4段階で示します。



1.The Predator (鑑賞済)

初登場1位。
2460万ドル。

設定は1987年の「プレデター」1990年の「プレデター2」を踏襲。
但し、30年の時を経て人類側の知識もかなり蓄積されている。

「ザ・プレデター」2018/9/14(20thfox)


 
2.The Nun (×)

1位から2位にダウン。
1/3の1820万ドル。累計8510万ドル。

「死霊館」シリーズ最新作にして前日譚。
主演はシリーズで主演を演じたベラ・ファーミガの妹、タイッサ・ファーミガ。

「死霊館のシスター」2018/9/21(WB)


 
3.A Simple Favor(★★)

初登場3位。
1600万ドル。

アナ・ケンドリック、ブレイク・ライブリー。
シングルマザーのアナ・ケンドリックが息子と同じ幼稚園のブレイク・ライブリーと
ママ友になるが、突然ブレイク・ライブリーが失踪してしまう。

邦題未定、2019年公開(ポニーキャニオン)


 
4.White Boy Rick (×)

初登場4位。
880万ドル。

マシュー・マコノヒー、リッチー・メリット。
麻薬ディーラーにしてFBIの内通者。
捕まったり裏切ったりしてのし上がっていく実在の人物の物語。

日本公開未定。


 
5.Crazy Rich Asians (★)

3位から5位にダウン。
1/3減って860万ドル。累計は1億4950万ドル。

コンスタンス・ウー、オークワフィナ、ミシェル・ヨー。
典型的、オーソドックスなラブコメ。
アメリカで暮らすレイチェルは、恋人のニックの親友の結婚式にシンガポールに行くことに。
ついでに僕の両親にも会ってほしいし、みたいな。
ところが、ニックは地元では超有名な大金持ちで厳格な母にもにらまれて・・・
「オーシャンズ8」のオークワフィナが出てる。

「クレイジー・リッチ」2018/9/28(WB)


 
6.Peppermint (★★)

2位から6位にダウン。
半分以下の600万ドル。累計2410万ドル。

ジェニファー・ガーナー。
裁判で被告不利の証言をしたことで麻薬組織に襲われ、夫と子供を亡くし自身も重傷を負う。
辛うじて生き延び、突然姿をくらまして5年。ついに、復讐のために戻ってきた。

日本公開未定


 
7.The Meg (×)

4位から7位にダウン。
4割減って380万ドル。累計1億3780万ドル。

ジェイソン・ステイサム、リー・ピンピン。
古代の巨大鮫「メガロドン」が深海に生きていた。
深海探査船の影響で海面近くまで上がってきた巨大鮫の巻き起こすパニック。

「MEG ザ・モンスター」2018/9/7(WB)


 
8.Searching

5位から8位にダウン。
興収は3割減って310万ドル。累計1960万ドル。

ジョン・チョー、サラ・ソーン、ミシェル・リュー。
行方不明の娘を探す父(ジョン・チョー)手がかりは彼女のPC。
PCの画面を通して展開する物語。
イライジャ・ウッドの「ブラック・ハッカー」(Open Windows)を思い出した。

「search サーチ」2018/10/26(Sony)


 
9.Mission: Impossible - Fallout (観賞済)

6位から9位ににダウン。
4割減って220万ドル。累計は2億1610万ドルで、シリーズ最高。

監督は前作に続いてクリスストファー・マッカリー。
ヒロインにこれまた前作に続いて、レベッカ・ファーガソン。
敵役のショーン・ハリスも前作に続いての出演。
ストーリーも「ローグ・ネーション」に直接つながるもの、と異例づくめ。
ビン・ロームス、サイモン・ペグ、ジェレミー・レナー、ミシェル・モナハンに
前作でIMF長官になったアレック・ボールドウィン。
代わってCIA長官にアンジェラ・バセット、CIAエージェントにヘンリー・カビル。

「ミッションインポッシブル:フォールアウト」2018/8/3(東宝東和)


 
10.Unbroken: Path to Redemption (×)

初登場10位。
220万ドル。

アンジェリーナ・ジョリー監督の「アンブロークン」の続編。
監督は「神は死んだのか」のハロルド・クロンク。
原作に書かれながら、前作ではほぼ全面カットされたザンペリーニ氏の帰国後の物語。
PTSDに悩まされながらもオリンピックを目指す姿などを描く。

日本公開未定。
 
*** 今週のベスト10陥落 ***

11.Disney's Christopher Robin (×)

7位から11位にダウン。
4割強減って210万ドル。累計9510万ドル。

大人になったクリストファー・ロビンとクマのプーさんの物語。
ユアン・マグレガー、ヘイレイ・アトウェル。
個人的にクマのプーさんには何の思い入れもない。

「ブーと大人になった僕」2018/9/14(Disney)



12.BlacKkKlansman (★)

9位から12位にダウン。
半分以下の120万ドル。累計4590万ドル。

ジョン・デビッド・ワシントン、アダム・ドライバー。
監督はスパイク・リー。
白人至上主義者のKKKへの潜入捜査を試みた黒人警察官の実話コメディ。
実際に潜入するのは黒人ではなく、ユダヤ系の刑事だけど。
ジョン・デビッド・ワシントンはデンゼル・ワシントンの息子(但し、似てない)

日本公開未定。



13.Operation Finale (★★)

8位から13位にダウン。
6割減って110万ドル。累計1630万ドル。

オスカー・アイザック、ベン・キングスレー。
アルゼンチンでモサドのピーター・マルキンにに確保された元ゲシュタポの
アドルフ・アイヒマンの実話に基づく。
アイヒマンはアウシュビッツへのユダヤ人移送責任者で後にイスラエルで絞首刑となった。

日本公開未定。



15.Alpha(★★)

10位から15位にダウン。
6割減って100万ドル。累計3440万ドル。

有史以前の物語で、仲間とはぐれた少年が傷ついたオオカミのリーダーを助け、徐々に絆を築いていく話。
「アルファ」はグルーブの1番を指す。
コディ・スミット・マクフィーは、エイサ・バターフィールドに酷似。
小さい頃は見分けがつかなかった。

日本公開未定。


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