毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は「デッドプール」が3週連続1位。
1. Deadpool
2. Gods of Egypt
3. Kung Fu Panda 3
4. Risen
5. Triple 9
6. Eddie the Eagle
7. The Witch
8. How to Be Single
9. Race
10. The Revenant
***
11. Star Wars: The Force Awakens
12. Zoolander 2
13. Ride Along 2
14. Hail, Caesar!
*
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
1.Deadpool (★★)
3週連続1位。
半分近い3110万ドルに減ったものの累計は2億8520万ドル。
X-MENのシリーズとしては全米歴代1位となった。
ライアン・レイノルズ、ジーナ・カラーノ。
がん治療と称して肉体改造を受け、ひどい見映えになってしまったウェイドが、
デッドプールとなって復讐を果たす物語。
「デッドプール」2016/6(20thFOX)
*
2.Gods of Egypt (★★)
初登場2位。
1位とはかなり差がついた1410万ドル。
通常、最終興収は初週の3倍程度のことが多いので、ざっくりと5千万ドル。
全米だけで赤黒の判断はできないが、制作費の1/3程度しか稼げないと思われる。
ジェラルド・バトラー、ジェフリー・ラッシュ。
古代エジプトを舞台に神々と人がタッグを組んで覇権争い。
「ゴッド・オブ・エジプト」2016/9(GAGA)
*
3.Kung Fu Panda 3 (★★★)
2位から3位にダウン。
3割減って880万ドル。累計1億2830万ドル。
前2作に比べると見劣りするが、中国では前作を抜き1億4千万ドルを突破。
実に海外分の8割を無中国で稼いでいる。
多分に中国市場をターゲットにし、口の動きも中国語版と英語版で変えてあるらしい。
ドリームワークス・アニメーションの中国拠点初の作品となった。
「カンフー・パンダ3」2016年(20thFOX)
FOXJAPANの公式ページに情報はない。
日本公開は、3月、8月、夏と情報が錯綜。
*
4.Risen (×)
3位から4位にダウン。
4割減って680万ドル。累計2250万ドル。
キリストの復活を、ローマ軍護民官のクラビウスの立場から描いた宗教的映画。
磔刑に処せられたヨシュアが墓から忽然と姿を消し、クラビウスが探す。
「復活」2016/5/28(Sony)
*
5.Triple 9 (★★)
初登場5位。
610万ドル。
ケーシー・アフレック、キウェテル・イジョホー、アンソニー・マッキー、
ケイト・ウィンスレット、テレサ・パーマーなどをそろえた割にはお寒いスタート。
クライム・サスペンス。
日本公開未定。
*
6.Eddie the Eagle (★★)
初登場6位。
600万ドル。5位とは2万5千ドルの僅差。
タロン・エガートン、ヒュー・ジャックマン。
イギリス初のスキージャンプ・オリンピック代表選手、マイケル・エドワーズの伝記。
「エディ・ジ・イーグル」と呼ばれたが技術的には他の選手よりかなり劣り、
「スキージャンパー」ならぬ「スキードロッパー」と呼ばれたこともある。
(邦題未定) 2016/11/4(配給不明)
*
7.The Witch(×)
4位から7位にダウン。
4割減って500万ドル。累計1660万ドル。
ホラー。
タイトル通り魔女ものだが、舞台は17世紀のアメリカ(独立前)
日本効果未定。
*
8.How to Be Single (×)
5位から8位にダウン。
4割減って500万ドル。7位とは6万ドルほどの僅差。
累計3940万ドル。
小説「ひとりな理由はきかないで」の映画化。
NY在住のアラフォー独身女性が同じような境遇の女性の本音を探る旅に
出るとともに4人の友人にも影響を与える自分探し物。
「食べて、祈って、恋をして」と同じ匂いを感じたのは私だけか。
日本公開未定。
*
9.Race(★)
6位から9位にダウン。
4割減って410万ドル。累計1360万ドル。
差別を受けながらも、ベルリンオリンピックで4冠を達成した
ジェシー・オーエンスの伝記映画。
日本公開未定。
*
10.The Revenant (★★★)
9位から10位にダウン。
ほぼ同額の390万ドル。累計1億7060万ドル。
レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ。
ディカプリオの鬼気迫る復讐劇は第88回アカデミー主演男優賞を受賞した。
「レヴェナント 蘇えりし者」2016/4/22(20thFOX)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Star Wars: The Force Awakens (鑑賞済)
8位からついにベスト10圏外の11位にダウン。
1/4減って290万ドル、累計9億2590万ドル。
数々の最速記録を打ち立て、全米興収の歴代最高更新中だが、そこまですごいか。
次回作(SW8、2017/12公開予定)へのプレッシャー半端ないと思われる
「スターウォーズ フォースの覚醒」2015/12/18(Disney)
*
12. Zoolander 2(☆)
7位から12位にダウン。
6割減って220万ドル。累計2730万ドル。
ベン・スティラー、オーウェン・ウィルソン、ウィル・フェレル、
ペネロペ・クルス、ベネディクト・カンバーバッチ、アリアナ・グランデ、
ミラ・ジョボビッチなどなどなどなど。
ほかにジャスティン・ビーバー、スーザン・サランドン、スティングなど
本人役のキャストも多い。
面白そうではあるが、スタジオ的にはやんなきゃよかった、かもね。
続編。前作は未見。
ズーランダーは主人公の名前。
日本公開未定。
*
14.Hail, Caesar!(★★)
10位から14位にダウン。
半分以下の120万ドル、累計2830万ドル。
レイフ・ファインズ、ジョージ・クルーニー、ジョシュ・ブローリン、
スカーレット・ヨハンソン。
1950年代のハリウッドを舞台に巻き起こる事件。
hailはヘイルで英語。他の意味もあるがドイツ語のハイルと同じ意味合いもある。
なお、ドイツ語のハイルはheilとつづる。
「ヘイル・シーザー」2016/5/13(東宝東和)
今週は「デッドプール」が3週連続1位。
1. Deadpool
2. Gods of Egypt
3. Kung Fu Panda 3
4. Risen
5. Triple 9
6. Eddie the Eagle
7. The Witch
8. How to Be Single
9. Race
10. The Revenant
***
11. Star Wars: The Force Awakens
12. Zoolander 2
13. Ride Along 2
14. Hail, Caesar!
*
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
1.Deadpool (★★)
3週連続1位。
半分近い3110万ドルに減ったものの累計は2億8520万ドル。
X-MENのシリーズとしては全米歴代1位となった。
ライアン・レイノルズ、ジーナ・カラーノ。
がん治療と称して肉体改造を受け、ひどい見映えになってしまったウェイドが、
デッドプールとなって復讐を果たす物語。
「デッドプール」2016/6(20thFOX)
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2.Gods of Egypt (★★)
初登場2位。
1位とはかなり差がついた1410万ドル。
通常、最終興収は初週の3倍程度のことが多いので、ざっくりと5千万ドル。
全米だけで赤黒の判断はできないが、制作費の1/3程度しか稼げないと思われる。
ジェラルド・バトラー、ジェフリー・ラッシュ。
古代エジプトを舞台に神々と人がタッグを組んで覇権争い。
「ゴッド・オブ・エジプト」2016/9(GAGA)
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3.Kung Fu Panda 3 (★★★)
2位から3位にダウン。
3割減って880万ドル。累計1億2830万ドル。
前2作に比べると見劣りするが、中国では前作を抜き1億4千万ドルを突破。
実に海外分の8割を無中国で稼いでいる。
多分に中国市場をターゲットにし、口の動きも中国語版と英語版で変えてあるらしい。
ドリームワークス・アニメーションの中国拠点初の作品となった。
「カンフー・パンダ3」2016年(20thFOX)
FOXJAPANの公式ページに情報はない。
日本公開は、3月、8月、夏と情報が錯綜。
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4.Risen (×)
3位から4位にダウン。
4割減って680万ドル。累計2250万ドル。
キリストの復活を、ローマ軍護民官のクラビウスの立場から描いた宗教的映画。
磔刑に処せられたヨシュアが墓から忽然と姿を消し、クラビウスが探す。
「復活」2016/5/28(Sony)
*
5.Triple 9 (★★)
初登場5位。
610万ドル。
ケーシー・アフレック、キウェテル・イジョホー、アンソニー・マッキー、
ケイト・ウィンスレット、テレサ・パーマーなどをそろえた割にはお寒いスタート。
クライム・サスペンス。
日本公開未定。
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6.Eddie the Eagle (★★)
初登場6位。
600万ドル。5位とは2万5千ドルの僅差。
タロン・エガートン、ヒュー・ジャックマン。
イギリス初のスキージャンプ・オリンピック代表選手、マイケル・エドワーズの伝記。
「エディ・ジ・イーグル」と呼ばれたが技術的には他の選手よりかなり劣り、
「スキージャンパー」ならぬ「スキードロッパー」と呼ばれたこともある。
(邦題未定) 2016/11/4(配給不明)
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7.The Witch(×)
4位から7位にダウン。
4割減って500万ドル。累計1660万ドル。
ホラー。
タイトル通り魔女ものだが、舞台は17世紀のアメリカ(独立前)
日本効果未定。
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8.How to Be Single (×)
5位から8位にダウン。
4割減って500万ドル。7位とは6万ドルほどの僅差。
累計3940万ドル。
小説「ひとりな理由はきかないで」の映画化。
NY在住のアラフォー独身女性が同じような境遇の女性の本音を探る旅に
出るとともに4人の友人にも影響を与える自分探し物。
「食べて、祈って、恋をして」と同じ匂いを感じたのは私だけか。
日本公開未定。
*
9.Race(★)
6位から9位にダウン。
4割減って410万ドル。累計1360万ドル。
差別を受けながらも、ベルリンオリンピックで4冠を達成した
ジェシー・オーエンスの伝記映画。
日本公開未定。
*
10.The Revenant (★★★)
9位から10位にダウン。
ほぼ同額の390万ドル。累計1億7060万ドル。
レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ。
ディカプリオの鬼気迫る復讐劇は第88回アカデミー主演男優賞を受賞した。
「レヴェナント 蘇えりし者」2016/4/22(20thFOX)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Star Wars: The Force Awakens (鑑賞済)
8位からついにベスト10圏外の11位にダウン。
1/4減って290万ドル、累計9億2590万ドル。
数々の最速記録を打ち立て、全米興収の歴代最高更新中だが、そこまですごいか。
次回作(SW8、2017/12公開予定)へのプレッシャー半端ないと思われる
「スターウォーズ フォースの覚醒」2015/12/18(Disney)
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12. Zoolander 2(☆)
7位から12位にダウン。
6割減って220万ドル。累計2730万ドル。
ベン・スティラー、オーウェン・ウィルソン、ウィル・フェレル、
ペネロペ・クルス、ベネディクト・カンバーバッチ、アリアナ・グランデ、
ミラ・ジョボビッチなどなどなどなど。
ほかにジャスティン・ビーバー、スーザン・サランドン、スティングなど
本人役のキャストも多い。
面白そうではあるが、スタジオ的にはやんなきゃよかった、かもね。
続編。前作は未見。
ズーランダーは主人公の名前。
日本公開未定。
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14.Hail, Caesar!(★★)
10位から14位にダウン。
半分以下の120万ドル、累計2830万ドル。
レイフ・ファインズ、ジョージ・クルーニー、ジョシュ・ブローリン、
スカーレット・ヨハンソン。
1950年代のハリウッドを舞台に巻き起こる事件。
hailはヘイルで英語。他の意味もあるがドイツ語のハイルと同じ意味合いもある。
なお、ドイツ語のハイルはheilとつづる。
「ヘイル・シーザー」2016/5/13(東宝東和)
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