ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

内定取り消しもある意味誠実?

2009-02-06 00:47:14 | 政治経済
内定取り消しの日本綜合地所破綻 補償金は支払い済み(共同通信) - goo ニュース

「内定取り消し」をするような会社をほんとの意味で
誠実な会社だと思っているわけではない。

「内定取り消し」だけを取り上げると、
けしからん、とか、ひどいとかの感想になるが、
つぶれるのが見てえいたとしたら、入社させなかったのは、
ある意味誠実だったかもしれない。

和解金と言うか補償金と言うか、内定取り消しに伴う解決金を払ったのも、
多少なりともまともだった、ととらえていいのかもしれない。

これが入社してすぐつぶれていたら、文句言えないもんね。
実態としてはその方がよっぽどひどいけど。

しかし、内定取り消しは企業のエゴばかりだと思っていたけど、
その実情はよく見る必要がある。

これは、企業を擁護する意味ではなく、
内定取り消しをしなければならないのは、ひょっとして、
余程切羽詰まった、とてもひどい状態かもしれないということ。

人々は内定取り消しを、つぶれる前兆と見るようになるかもしれません。

ただ、これが反面となって、つぶれそうなのにもかかわらず、
内定取り消しや社員削減に手がつけられないケースが出るのも困る。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 試写会ってどのくらい当たる? | トップ | ANZレディース、1stラウンド »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治経済」カテゴリの最新記事