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試写会ってどのくらい当たる?

2009-02-05 11:32:22 | 映画関連
昨年のデータを少し整理して分析してみました。

まず試写会のプレゼントについて少し整理しておきましょう。

プレゼントしてくれるのは、映画情報サイト、製作会社、配給会社、
雑誌社、新聞社、テレビ/ラジオ局、ショッピングサイト、などなど。

当選者数は、1組から、全国で5千組など、これも多様。

応募条件は、ブロガー(ブログを持っている人)限定、
サイト会員/メルマガ会員などの限定、雑誌読者限定、
女性限定、年代限定、カップル限定、親子限定、
応募シールが必要(はがき応募)、クイズ/アンケートに答えて応募するもの、
会場でのアンケート/インタビューに答える条件付き、など様々です。

もちろん条件なしのものもたくさんあります。

同じ映画の試写会をいろんなところで募集していることが通例で、
例えば、あるところでは50組、あるところでは25組などでも、
同じ映画の同じ日の同じ会場(=つまり、募集は違うが同じ試写会)もあれば、
何度も何度も試写会をやる映画もあります。


それでは、私の昨年の応募から見た

「試写会って当たるの?」

昨年開催の試写会、360本の映画に合計2384回応募して、72回当選。
全体の当選確率は3.0%、大体33回応募して一回の当選です。

内、はがきでの応募は124枚、11回当選、確率8.9%(約1/11)。
残りはネットの応募で、当選確率は2.7%、(約1/37)。

結論から言うと、下手な鉄砲も何とやらで、とにかく応募することです。

募集数=当選数の多いほうが当たりやすいのはもちろんですが、
前出の「限定」にも着目して、ライバルの少ないものが狙い目。

ただ、総数からだけでは個別の当たりやすさは何とも言えません。

360本の映画で見ると、まず運の良かったもの。

合計の当選数が、100組以下で当選したものは、10本でした。

何には、10組の募集に1回応募して当たったものもあれば、
それぞれは5組10組の当選者数のものに数回応募して当ったものもあります。

次に運の悪かったもの。

合計の当選者数が1000組超の応募をしたのに全外れになったもの、24本。

極め付きは「崖の上のポニョ」
22回応募して、合計26765組の当選者数だったのに全部外れました。

次いで、「あの空をおぼえてる」3670組、「紀元前1万年」3410組、
「魔法にかけられて」2950組と続きます。

別の観点で見ると、何度も応募したのに外れたものとして、
20回以上応募して全部外れたものは9本。
15回以上で見ると21本増えて、計30本でした。

最高の外れは26回応募して全部外れた「スピード・レーサー」
ただし、合計当選者数は2050組。

ちなみに全部の中で応募回数の最多は「僕の彼女はサイボーグ」で29回。
これは当選しました。

はてさて、この数字を見て皆さんは応募して見る気になったでしょうか。
それとも嫌気がさしたでしょうか。


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