ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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ユニットリーダー

2014-04-08 21:47:28 | 観察
どうもマスコミは「ユニットリーダー」と言う言葉になじみがないらしい。

「ユニットリーダー」略称UL
「グループリーダー」略称GL
「プロジェクトリーダー」略称PL

これらは、職能を表す場合もあるが、職位=役職である場合もある。

つまり、
「主任」「係長」「課長」「部長」などと同じ意味合い。

私がお付き合いのあったある会社(東証一部上場の日本を代表する大企業)の
ソフト部門ではユニットリーダーは課長職だった。

つまり、その会社に当てはめていうと、
「小保方ユニットリーダー」と「小保方課長」は同義語であり、
「小保方リーダー」と呼ぶと「小保方 長」というなんともはやの言い方になってしまう。

日本語の職位でも会社によっては主任と係長の上下関係がある場合もあれば、
別組織の呼称で同列の場合もある。

GLが係長相当、ULが課長相当、PLが部長相当の会社もあれば、
ULが係長レベル、PLが課長レベルのところもあるようだ。

大きい会社では、部門によってUL、PLと課長、部長を使い分けているケースもあり、
組織名ともリンクしており、ある部門では、第1課の長が課長であり、
別部門では第1ユニットの長がユニットリーダーであったり、
課長職はULと呼ぶが、部長職は「部長」となっているケースもある。

理化学研究所がどういう意味合いで使っているのかを調べたわけではないが、
おそらくは職位だろう。

だから、小保方ULと略すのは良いが、小保方リーダーではトンチンカン。

職位=役職名があった方がわかりやすい、には同意するが、
何でもかんでも肩書き付きで呼ぼうとするマスメディアは理解に苦しむ。

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