毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
「アメリカン・スナイパー」が、拡大公開された。
上位に食い込むことは予想されていたがここまで大きく数字が伸びるのは予想外。
月曜も数字は伸び、累計は1億ドル越え。
クリントイーストウッド監督作としては「グラントリノ」に次ぐ成績となった。
***
1. American Sniper
2. The Wedding Ringer
3. Paddington
4. Taken 3
5. Selma
6. The Imitation Game
7. Into the Woods
8. The Hobbit: The Battle of the Five Armies
9. Unbroken
10. Blackhat
**
11. Night at the Museum: Secret of the Tomb
12. Annie
13. The Hunger Games: Mockingjay - Part 1
14. The Woman in Black 2: Angel of Death
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
1.American Sniper (★★★)
12/24にわずか4館で公開。
1/16から3555館へ拡大公開され、21位から一気にトップ。
興収も16倍以上の8950万ドルで累計は1億ドル越え。
ブラッドリー・クーパー。
ネイビーシールズ最強のスナイパー、クリス・カイルの物語。
「アメリカン・スナイパー」2015/2/21公開()
*
2.The Wedding Ringer (×)
初登場2位。2060万ドル。
ジョシュ・ガド、ケビン・ハート。
結婚式を間近に控えているのにベストマンが決まらない。
ベストマン代行会社に派遣を依頼するが、来たのはなんと同社の社長。
ベストマンや、メイド・オブ・オナーの慣習の無い日本ではわかりにくい?
日本公開未定。
*
3.Paddington(×)
初登場3位。
ベン・ウィショー、ニコール・キッドマン、サリー・ホーキンス。
バディントン・ベアの実写版。
ペルーからの密航でロンドンに着いた熊。
名前の発音が難しいので英語名として発見された駅の名、パディントンと呼ばれる。
日本公開未定。
*
4.Taken 3 (鑑賞済)
1位から4位にダウン。
6割減って1460万ドル。累計は6340万ドル。
リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレース、フォレスト・ウィテカー。
元妻のレノアが旦那との不仲を理由にブライアン・ミルズに近づいてくるが、
何者かに殺されてしまい、ブライアンにその嫌疑がかかる。
果たして真犯人は誰? なぜレノアを狙いブライアンに罪をなすりつけたのか。
「96時間:レクイエム」2015/1/9公開(20thFOX)
*
5.Selma (×)
2位から5位にダウン。
2割減って870万ドル。累計2640万ドル。
デビッド・オイェロウォ トム・ウィルキンソン キューバ・グッディング・Jr.
公民権運動家として著名なキング牧師(マーチン・ルーサー・キング)の物語。
タイトルのSelma(セルマ)は、公民権運動のデモ行進が行われたことで有名な都市。
日本公開未定。
*
6.The Imitation Game (★★★)
6位キープ。
わずかに減って670万ドル。累計5030万ドル。
ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ。
ドイツの暗号エニグマを解読したイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描く。
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」2015/3公開(GAGA)
*
7.Into the Woods (★)
3位から7位にダウン。
3割減って670万ドル、6位とは1万ドルの僅差。
累計1億1450万ドル。
メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、アナ・ケンドリック、クリス・パイン。
シンデレラ、赤ずきん、ジャック(と豆の木)、ラプンツェル。
ハッピリィ エバーアフター、で終わったはずの物語のその後を描くミュージカル。
ジョニー・デッブも出るよ。
「イントゥ・ザ・ウッズ」2015/3/14(Disney)
*
8.Unbroken(★)
5位から9位にダウン。
半減の410万ドル。累計1億850万ドル。
アンジェリーナ・ジョリー監督。
日本軍の捕虜になったアメリカ兵に対する虐待を描いているとしてかなり話題に。
スタジオは日本での公開を躊躇するとともに反日に利用されるのは
意図ではないとして中国での公開も見送られそうな雰囲気。
日本公開未定
*
9.The Hobbit: The Battle of the Five Armies (鑑賞済)
4位から8位にダウン。
半分近くまで減って480万ドル。累計は2億4450万ドル。
主要メンバーはもちろん続投。
LOTRに続く前日譚3部作の最終作。これで全6部が完成。
最終的な興収は第1作には届かず、前作並みと思われる。
「ホビット:決戦のゆくえ」2014/12/13公開(WB)
*
10.Blackhat (★)
初登場10位と惨敗。
380万ドル。
マイケル・マン監督。クリス・ヘムズワース。
ハッカー(クラッカー)物。
ブラックハットは悪意のハッカー(=クラッカー)のこと。
アメリカだけでなく、香港、ジャカルタも事件の舞台に。
東宝東和配給で公開予定(邦題、公開時期未定)
**** 今週ベスト10圏外に落ちた作品
11.Night at the Museum: Secret of the Tomb (★★★)
7位から11位にダウン。
興収は4割以上減って370万ドル。累計は1億470万ドル。
今度の舞台は大英博物館。
「ナイトミュージアム:エジプト王の秘密」2015/3/20公開(20thFOX)
*
12.Annie (★)
8位から12位にダウン。
6割減って190万ドル。累計8200万ドル。
クワベンジャネ・ウォレス、ジェイミー・フォックス、キャメロン・ディアス。
孤児「アニー」の物語で宣伝ではブロードウェイミュージカルの完全映画化と
しているが、現代のNYを舞台に登場人物の設定もオリジナルとはかなり違っている。
「ANNIE アニー」2015/1/24公開(Sony)
*
13.The Hunger Games: Mockingjay - Part 1 (★)
10位から13位にダウン。
半減の180万ドルで、累計は3億3250万ドル。
ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リーアム・ヘムズワース、
ドナルド・サザーランド、スタンリー・トゥッチー、ウッディ・ハレルソンなど、連投。
モッキングジェイは架空の鳥。小説ではマネシカケスと訳している。
mocking=物まねをする、Jay=カケス。
原作では人為的に作られたオシャベリカケスとマネシツグミが自然交配してできた新種で、
カットニス(ジェニファー・ローレンス)が付けているブローチの鳥がマネシカケス。
カドカワ配給で2015/6公開予定だが邦題は未定。
Part2は2015/11/20全米公開予定。
*
14.The Woman in Black 2: Angel of Death (×)
9位から14位にダウン。
1/3まで減って160万ドル。累計2480万ドル。
2012年の「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」の続編。
前作はダニエル・ラドクリフ主演で話題になった。
前作は54M$だったが、今作はそこまで行きそうにない。
舞台は前作の30年後でダニエル・ラドクリフは出ない。
日本公開未定。
「アメリカン・スナイパー」が、拡大公開された。
上位に食い込むことは予想されていたがここまで大きく数字が伸びるのは予想外。
月曜も数字は伸び、累計は1億ドル越え。
クリントイーストウッド監督作としては「グラントリノ」に次ぐ成績となった。
***
1. American Sniper
2. The Wedding Ringer
3. Paddington
4. Taken 3
5. Selma
6. The Imitation Game
7. Into the Woods
8. The Hobbit: The Battle of the Five Armies
9. Unbroken
10. Blackhat
**
11. Night at the Museum: Secret of the Tomb
12. Annie
13. The Hunger Games: Mockingjay - Part 1
14. The Woman in Black 2: Angel of Death
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
1.American Sniper (★★★)
12/24にわずか4館で公開。
1/16から3555館へ拡大公開され、21位から一気にトップ。
興収も16倍以上の8950万ドルで累計は1億ドル越え。
ブラッドリー・クーパー。
ネイビーシールズ最強のスナイパー、クリス・カイルの物語。
「アメリカン・スナイパー」2015/2/21公開()
*
2.The Wedding Ringer (×)
初登場2位。2060万ドル。
ジョシュ・ガド、ケビン・ハート。
結婚式を間近に控えているのにベストマンが決まらない。
ベストマン代行会社に派遣を依頼するが、来たのはなんと同社の社長。
ベストマンや、メイド・オブ・オナーの慣習の無い日本ではわかりにくい?
日本公開未定。
*
3.Paddington(×)
初登場3位。
ベン・ウィショー、ニコール・キッドマン、サリー・ホーキンス。
バディントン・ベアの実写版。
ペルーからの密航でロンドンに着いた熊。
名前の発音が難しいので英語名として発見された駅の名、パディントンと呼ばれる。
日本公開未定。
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4.Taken 3 (鑑賞済)
1位から4位にダウン。
6割減って1460万ドル。累計は6340万ドル。
リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレース、フォレスト・ウィテカー。
元妻のレノアが旦那との不仲を理由にブライアン・ミルズに近づいてくるが、
何者かに殺されてしまい、ブライアンにその嫌疑がかかる。
果たして真犯人は誰? なぜレノアを狙いブライアンに罪をなすりつけたのか。
「96時間:レクイエム」2015/1/9公開(20thFOX)
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5.Selma (×)
2位から5位にダウン。
2割減って870万ドル。累計2640万ドル。
デビッド・オイェロウォ トム・ウィルキンソン キューバ・グッディング・Jr.
公民権運動家として著名なキング牧師(マーチン・ルーサー・キング)の物語。
タイトルのSelma(セルマ)は、公民権運動のデモ行進が行われたことで有名な都市。
日本公開未定。
*
6.The Imitation Game (★★★)
6位キープ。
わずかに減って670万ドル。累計5030万ドル。
ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ。
ドイツの暗号エニグマを解読したイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描く。
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」2015/3公開(GAGA)
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7.Into the Woods (★)
3位から7位にダウン。
3割減って670万ドル、6位とは1万ドルの僅差。
累計1億1450万ドル。
メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、アナ・ケンドリック、クリス・パイン。
シンデレラ、赤ずきん、ジャック(と豆の木)、ラプンツェル。
ハッピリィ エバーアフター、で終わったはずの物語のその後を描くミュージカル。
ジョニー・デッブも出るよ。
「イントゥ・ザ・ウッズ」2015/3/14(Disney)
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8.Unbroken(★)
5位から9位にダウン。
半減の410万ドル。累計1億850万ドル。
アンジェリーナ・ジョリー監督。
日本軍の捕虜になったアメリカ兵に対する虐待を描いているとしてかなり話題に。
スタジオは日本での公開を躊躇するとともに反日に利用されるのは
意図ではないとして中国での公開も見送られそうな雰囲気。
日本公開未定
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9.The Hobbit: The Battle of the Five Armies (鑑賞済)
4位から8位にダウン。
半分近くまで減って480万ドル。累計は2億4450万ドル。
主要メンバーはもちろん続投。
LOTRに続く前日譚3部作の最終作。これで全6部が完成。
最終的な興収は第1作には届かず、前作並みと思われる。
「ホビット:決戦のゆくえ」2014/12/13公開(WB)
*
10.Blackhat (★)
初登場10位と惨敗。
380万ドル。
マイケル・マン監督。クリス・ヘムズワース。
ハッカー(クラッカー)物。
ブラックハットは悪意のハッカー(=クラッカー)のこと。
アメリカだけでなく、香港、ジャカルタも事件の舞台に。
東宝東和配給で公開予定(邦題、公開時期未定)
**** 今週ベスト10圏外に落ちた作品
11.Night at the Museum: Secret of the Tomb (★★★)
7位から11位にダウン。
興収は4割以上減って370万ドル。累計は1億470万ドル。
今度の舞台は大英博物館。
「ナイトミュージアム:エジプト王の秘密」2015/3/20公開(20thFOX)
*
12.Annie (★)
8位から12位にダウン。
6割減って190万ドル。累計8200万ドル。
クワベンジャネ・ウォレス、ジェイミー・フォックス、キャメロン・ディアス。
孤児「アニー」の物語で宣伝ではブロードウェイミュージカルの完全映画化と
しているが、現代のNYを舞台に登場人物の設定もオリジナルとはかなり違っている。
「ANNIE アニー」2015/1/24公開(Sony)
*
13.The Hunger Games: Mockingjay - Part 1 (★)
10位から13位にダウン。
半減の180万ドルで、累計は3億3250万ドル。
ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リーアム・ヘムズワース、
ドナルド・サザーランド、スタンリー・トゥッチー、ウッディ・ハレルソンなど、連投。
モッキングジェイは架空の鳥。小説ではマネシカケスと訳している。
mocking=物まねをする、Jay=カケス。
原作では人為的に作られたオシャベリカケスとマネシツグミが自然交配してできた新種で、
カットニス(ジェニファー・ローレンス)が付けているブローチの鳥がマネシカケス。
カドカワ配給で2015/6公開予定だが邦題は未定。
Part2は2015/11/20全米公開予定。
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14.The Woman in Black 2: Angel of Death (×)
9位から14位にダウン。
1/3まで減って160万ドル。累計2480万ドル。
2012年の「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」の続編。
前作はダニエル・ラドクリフ主演で話題になった。
前作は54M$だったが、今作はそこまで行きそうにない。
舞台は前作の30年後でダニエル・ラドクリフは出ない。
日本公開未定。
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