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WBC、日本、キューバ撃破して初戦突破

2009-03-16 09:39:28 | 野球
やりました。

フィデル・カストロ前議長兼首相が、原監督の采配にまで言及するという関心の高さ。
先発チャップマンの100マイル超の剛速球を打てるか、苦戦が予想された。

1回の表は青木が四球、盗塁と揺さぶるが、他は凡退。

1回の裏、先発松坂は1死から外野に連打されるが、後続を外野フライで無失点。

2回の表は、2つの四球をいずれも牽制でふいにするなどちぐはぐな日本。

3回表、城島、岩村の連打からチャップマン攻略が開始される。
続くイチローはサードゴロで走者入れ替わり、片岡のヒットで1死満塁。

キューバはここでチャップマンをあきらめ、リリーフにゴンザレス。
しかし、打者青木の時、暴投でまず1点。
青木はその後、ライト前へはじいて2点目。
続く村田はレフトへの犠牲フライで3点目。

小笠原ヒットで2死1・3塁となって、
ピッチャーヒメネスに交代し、内川三振で3点どまり。

なお、チャップマンは50球、ゴンザレスは10球。
満塁のランナーを残しての交代のため、3点はチャップマンの責任に。

松坂大輔は2回を3者凡退、3回は2安打打たれるが無失点を続ける。

4回の表、1死から城島の2塁打、岩村のヒットで、1死1・3塁。
イチロー、セカンドゴロの間に4点目が入る。

5回の表、1死から村田への死球、小笠原ひっぱって1・3塁。
続く内川がセンターへはじき返し、5点目。

松坂大輔は制限一杯の86球(85球に達した打者の打席が終わるまで)投げ、
6回を5安打、8奪三振、無失点と先発の役割をきっちり果たし、
7回は岩隈(12球)
8回は馬原(8球)
9回は藤川(19球)
それぞれヒット1本ずつは打たれたものの、後続を断ち、完封リレー完成。

心配の種と言えば、イチローと福留が不調なこと。
イチローはまだヒットがないものの、得点に絡んでいるが、
福留はさっぱりで3三振。

それと藤川が今一つだった。
2三振奪ったものの、落ちないフォーク、高めに抜けるカーブと、
すっぽ抜けたような投球があり、速球もまだまだ本調子ではないようだ。

ともあれ、日本は初戦の強豪キューバを撃破、
明後日、日本時間の昼ごろの試合にコマを進めた。

対戦相手は、本日行われるメキシコ-韓国戦の勝者である韓国となる。
これでこのWBCで3度目の日韓対決。

ここで敗れると、もう一度キューバと決勝トーナメント進出を賭けて戦う可能性大。
そう簡単に連破できる相手ではないだけに、
先に決勝トーナメント進出を決めておきたいところです。

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