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109シネマズも3D加算料金値上げ、12月中旬から+400円に

2010-11-18 16:18:17 | 映画関連
109シネマズの3D加算料金の値上げが告知された。

12月17日からTOHOシネマズと同じように+400円になる。

ところで、その理由だが、3D鑑賞料金改定のお知らせ
によれば、
従来の「3D鑑賞料金+300円」に加えて
「設備・3Dメガネの維持管理費として100円を頂戴する」ということらしい。

109シネマズは、館によってXpanDとmasterImageが混在している。
例えば木場、川崎はmasterImage、MM横浜はXpanD、といった具合。

さて、メガネの清掃や、電池交換などが必要なXpanDで
3Dメガネの維持料金がかかるというのは説明としては理解する。

TOHOシネマズのXpanD方式の館では、値上げになった100円を
「3Dメガネレンタル料金」と説明している。



しかし、メガネの持ち帰り可能なmasterImageで、
3Dメガネの維持管理費と言う説明は納得できない。

3Dメガネ料金として100円と言うことであれば理解できるが、
その場合、メガネを要らない(持っている)なら加算するのはおかしい。

TOHOシネマズでも一部のmasteImageの館(岐阜、新居浜、宇城バリュー)は、
3Dメガネ付き+400円、3Dメガネなし+300円となっており、同じ考えだ。



同様の方式のRealDを採用するユナイテッドシネマやシネマイクスピアリでは、
やはり、3Dメガネ持参の場合、100円安くなっている。





なお、例えば川崎チネチッタのように同一館の中にXpanDとmasterImageが
混在するシネコンの場合、観客はどのスクリーンで上映するか選べないので、
方式によって値段に差をつけることは妥当でないと思うが、
109シネマズの場合、全体としては方式が混在しているが、館ごとには決まっており、
TOHOシネマズと同様、XpanDとmasterImageで違っていてもいいと思う。

109シネマズの関係者にはぜひ再考をお願いしたい。

最後に3D一般料金は2000円から2200円へ200円の値上がりになる。
こちらが、なぜ200円上がるのかについては説明がない。

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