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2010/11/17、なかのZEROホール。
18時半開場とやや遅めだが、中野での開催ではいい時間帯だ。
18時35分に着いた時はもう列がなくなっていた。
雨だったので早めに開けたのだろうか。
会場は半分強くらいの入りか。
2階席も開いていたが、ほとんど入っていなかった。
**
イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、サム・ニール、クラウディア・カーヴァン。
**
2019年。
ほとんどの人は感染でバンパイアになってしまった世界。
バンパイアはお決まりの通り、火にあたると燃えて死んでしまう、
夜目が効く、目が光るなどが説明される。
そして彼らの飲む血は工場で人間から供給されていたが、
血液供給源としての人間の数は急速に減り、バンパイア達にとって、
血液の枯渇は緊急の問題となりつつあった。
エドワード・ダルトン(イーサン・ホーク)は血液供給会社の技術者で
人工血液の開発に携わっていた。
しかし、人工血液の開発はなかなかうまくいかなかった。
社長のブロムリー(サム・ニール)ら幹部たちの見守る中での実験は失敗する。
一方、人の血液を飲まないバンパイアは1か月もすれば
モンスター(名称失念)に変身することが判明。
バンパイアの政府もこの凶暴なモンスターの増加には手を焼き、
人工血液開発が急がれていた。
ダルトンはこのところ人の血を飲むのを拒んでいた。
ある夜、帰宅中に自分の耳がとがり始めたことに気が付き、
気が散って事故を起こしてしまう。
幸いけがはなかったもの、相手の車両から出てきたのは生き残りの人間だった。
ダルトンはとっさに自分の車に「人」をかくまい、
調査に来た警察を攪乱して人を逃がす。
別の日、ダルトンの家に助けた人間の一人が訪ねてくる。
密かに「昼間」会いたいと言う。
そしてそこで出会ったのはバンパイアだったと言うエルビス(ウィレム・デフォー)だった。
はたして、人間に戻る方法などあるのだろうか。
バンパイア狩り仕事とするダルトンの弟も絡んで事態は急展開を見せる。
**
もう少しシリアスなSF映画と思ってた。
いわばゾンビ風スプラッターバンパイアものです。
バンパイア対人間の構図はよくあるパターンですが、
大体は人間の側から書かれてますし、バンパイアを倒すのは
人間かバンパイアと人間のハーフです。
バンパイア側から見た彼らの世界をこれだけ丁寧に描いた作品は稀でしょう。
とはいえ、せっかくバンパイアから戻る方法を発見したのに
ラストの展開は思いつきませんでした。
**
バンパイアの特性、陽に弱いだけでなく、
例えば体温は16度くらい、心臓は動いてない、
などなどの説明をさりげなくかませているのはわかりやすかったです。
社長の娘の話とか、弟の話とかのサブストーリーを
かませている度合もまずまずでした。
ただ、ちょっと全般に安っぽい感じは否めないですね。
18時半開場とやや遅めだが、中野での開催ではいい時間帯だ。
18時35分に着いた時はもう列がなくなっていた。
雨だったので早めに開けたのだろうか。
会場は半分強くらいの入りか。
2階席も開いていたが、ほとんど入っていなかった。
**
イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、サム・ニール、クラウディア・カーヴァン。
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2019年。
ほとんどの人は感染でバンパイアになってしまった世界。
バンパイアはお決まりの通り、火にあたると燃えて死んでしまう、
夜目が効く、目が光るなどが説明される。
そして彼らの飲む血は工場で人間から供給されていたが、
血液供給源としての人間の数は急速に減り、バンパイア達にとって、
血液の枯渇は緊急の問題となりつつあった。
エドワード・ダルトン(イーサン・ホーク)は血液供給会社の技術者で
人工血液の開発に携わっていた。
しかし、人工血液の開発はなかなかうまくいかなかった。
社長のブロムリー(サム・ニール)ら幹部たちの見守る中での実験は失敗する。
一方、人の血液を飲まないバンパイアは1か月もすれば
モンスター(名称失念)に変身することが判明。
バンパイアの政府もこの凶暴なモンスターの増加には手を焼き、
人工血液開発が急がれていた。
ダルトンはこのところ人の血を飲むのを拒んでいた。
ある夜、帰宅中に自分の耳がとがり始めたことに気が付き、
気が散って事故を起こしてしまう。
幸いけがはなかったもの、相手の車両から出てきたのは生き残りの人間だった。
ダルトンはとっさに自分の車に「人」をかくまい、
調査に来た警察を攪乱して人を逃がす。
別の日、ダルトンの家に助けた人間の一人が訪ねてくる。
密かに「昼間」会いたいと言う。
そしてそこで出会ったのはバンパイアだったと言うエルビス(ウィレム・デフォー)だった。
はたして、人間に戻る方法などあるのだろうか。
バンパイア狩り仕事とするダルトンの弟も絡んで事態は急展開を見せる。
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もう少しシリアスなSF映画と思ってた。
いわばゾンビ風スプラッターバンパイアものです。
バンパイア対人間の構図はよくあるパターンですが、
大体は人間の側から書かれてますし、バンパイアを倒すのは
人間かバンパイアと人間のハーフです。
バンパイア側から見た彼らの世界をこれだけ丁寧に描いた作品は稀でしょう。
とはいえ、せっかくバンパイアから戻る方法を発見したのに
ラストの展開は思いつきませんでした。
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バンパイアの特性、陽に弱いだけでなく、
例えば体温は16度くらい、心臓は動いてない、
などなどの説明をさりげなくかませているのはわかりやすかったです。
社長の娘の話とか、弟の話とかのサブストーリーを
かませている度合もまずまずでした。
ただ、ちょっと全般に安っぽい感じは否めないですね。
ラストはビックリしましたが、それじゃそれまでやってたのは一体なんだったのよ!と。(笑)
仰る通り。
ミステリーでは、謎ときにそれまで登場していないアイテムや人物を使うのはご法度らしいですが、これもそれに近いですね。
確かに意外だけど、まったく類推もできない論理展開と言うか、そんなのずるいよって感じでした。