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映画「イントゥ・ザ・ストーム」@109シネマズ木場

2014-08-28 20:31:26 | 映画感想
2014/8/22、109シネマズ木場。
シアター5。
過去ログによると「中央通路直前のD列は前過ぎ」とあったので
中央通路直後のF列を選択した。
なお、E列は中央通路に振られており、座席はない。

**

リチャード・アーミテージ、サラ・ウェイン・キャリーズ、マット・ウォルシュ。



物語の主要演者は2つのグループ。

一つは高校の副校長ゲイリー・モリス(リチャード・アーミテージ)と2人の息子、
ドニー(マックス・デイーコン)と弟のトレイ(ネイサン・クレス)。
その日はドニーの高校の卒業式だが、天候が心配された。

もう一つは竜巻ハンターのグループ。
特殊装備の装甲車タイタスに乗るピート(マット・ウォルシュ)とその助手たちと
多くの観測装置を積んだ車で並走する気象学者のアリソン(サラ・ウェイン・キャリーズ)の仲間。
アリソンが予測した竜巻の動向に合わせてピートができるだけ竜巻に近づいて撮影する。
しかし、このところ撮影に失敗することが多く、後がない状況だ。

ドニーは片思いの相手、ケイトリン(アリシア・デブナム・ケアリー)が困っているのを見て、
卒業式をさぼり廃工場の汚染調査の撮影やり直しを助けることにした。

ピートのチームは竜巻の発生を検知、ドニーの高校のあるシルバートンに向かうが撮影には失敗した。

しかし、程なくさらに大きい竜巻が発生、高校を襲う。
ドニーとケイトリンのいた廃工場も倒壊し、二人は閉じ込められる。

そうこうするうちにさらに大きな最大級のEF5(改良藤田スケール、レベル5)の竜巻が発生。
果たしてその被害は、主人公達は助かるのだろうか。



竜巻ハンターと家族の軋轢。
舞台や対抗グループの設定、物語の展開等は違うものの「ツイスター」(1996)が頭をよぎる。

竜巻の迫力やすさまじさは、20年近い年月を経てはるかにツイスターを凌ぐが、なんとなく既視感。
題材としては意外と扱いにくいのかもしれない。
「EF5」という最大級の竜巻の破壊力がいかにすさまじいものだったとしても、
チェイサーだかハンターでないと、人間との絡みは難しいのかもしれない。

ところで、あれだけ竜巻銀座のような地域で、どうして学校に「地下避難施設」がないのか。
学生全員を避難させるだけの容量がないとしても全くないのはおかしい。

戸建てには地下シェルターを持っているところもあったようだが、公共施設こそ必要ではないか。

竜巻の強さを示す「EF5」、藤田スケールは知っていたし「F5」がすごいのも知っていたが、
「E」が付く「改良藤田スケール」は知らなかった。



卒業記念のタイムカプセルにビデオ・メッセージを入れる。
竜巻ハンターは当然ながら車両に多くの撮影機材を積んでいる。
いかれコンビはスクープ動画を投稿するために撮影している。
などなど、モキュメンタリー風の設定をうまく取り入れて一人称目線を自然に見せている。



父親のゲイリー役のリチャード・アーミテージ。
なんと「ホビット」のトーリン・オーケンシールド。
いまだに信じられん。

他は、主にTVでの活躍が多い人のようで、あまり見たことない人ばかり。

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