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タイタンビカスの種採取

2019-08-08 21:38:10 | 花卉草木
受粉(筆で花粉をめしべにつける)がうまくいき、種ができた。

茶色く熟して、子房が割れてきたので刈り取ったのが一昨日。

今日まで瓶に入れておいたのだが、今日種を取り出した。

めしべは通常5つで、それぞれが区画に分かれて、種を包んでいる。
割るとこんな感じ。


受粉の具合にもよるが、30個ぐらいから最大50個ぐらいの種ができる。

6つ分でこれぐらいの種が採れた。


たくさん取れるとどれがどれだか(何色の花から採ったか)わからなくなってしまうが、
今年は一応わかるようにしておこうと思う。

今回の物は1番、ピンクの花でした。

ただし、受粉させるときは必ずしも同じ株、もっと言うと同じ花の花粉を使っているとは限らない。
花によっておしべの熟し方が違い、花粉が採れないケースがよくある。

別の花、花弁の色も花粉の色も違う花の花粉をつけることも多い。

うちでは薄いピンクから濃い赤まで、肉眼でも5種類程度の色の差がわかる花が咲くが、
もともとは1株からの子孫であり、「赤」い花だった。
遺伝的に親と違う色の花が咲くことがあるようで、この種が全部ピンクになるとも限らない。

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