ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

夫も家事分担すべき理由のひとつ

2007-02-16 10:07:39 | Weblog
老後に夫と同居→妻の死亡確率2倍(朝日新聞) - goo ニュース

先日TVでも取り上げていたなぁ。

地方紙の話なので全国的に通用するのかどうかは分からないし、
記事にあるように、
夫の妻依存が妻の負担になり早死ににつながる、
また、妻に先立たれた夫が身の回りのことができずすぐ死ぬ、
という仮説が正しいのかどうか検証するために、
夫の家事分担に応じて、夫婦の存命率がどうかという調査も必要。

とはいえ、なるほどと思える。

定年を迎えた夫が家でゴロゴロしていては迷惑だ、とか、
「もうあんたの世話はしたくない」との理由の熟年離婚、とか、
通じるものがある。

私は在職中も家事は夫婦で協力すべきと考えている方だが、
(改まって分担とか協力とかではなく、どちらもできるし、やれる人がやる感覚)
ここは「男は仕事、女は家庭」という価値観もまあいいとしよう。

一生懸命働いている(つもりの)男性に、
働きながらの家事分担は辛いかもしれない。
(これには共稼ぎの妻からの異論もあろうが)

しかし、自分は定年になり、重労働、ストレスから解放されても、
妻は家事から解放されるわけではない。
むしろ、旦那の昼飯も用意しなくちゃいけないし、
昼間いるぶんだけ世話も増える。

これじゃ不公平だ、と思うのも無理はないでしょう。

でも、家事を夫がやるにしても、例えば料理にしたって

夫:包丁も持ったこともないのに、いきなり料理しろったってできないよ。
妻:あれはどこ、これはどこ。後片付けも考えるとやってもらうとかえって迷惑。

なあんて、声も聞こえてきそうですね。

旦那が料理すると「奥さん幸せだね」とまるで楽してるみたいな言われ方もするし。
で、結局夫が定年になっても、今まで通り家事は妻がやって、労働量は増える。

そうは言ってもなぁ、やりたくてもできないもんはできない。

本当にそう思うんなら、今のうちからやっておけばいいし、
いきなり全部やろうとしないで少しずつ一緒にやればいいんですよ。

最近は若い男性が結構家事をやるようだ。
硬派で知られる俳優が子育てに熱弁をふるったりもするし、
男が家事をすることに違和感がなくなってきた。

できる人はやればいいし、できない人は一緒にやればいいんですよ。
家事を妻に依存していようがいまいが、早死にはして欲しくないでしょ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Wiiのメールと投票チャネル | トップ | SBSオープン初日、結果 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事