アゲハの終齢確保

昨日、９／６に確認したときはまだ四齢だったが、緑がかっていた。
全体に焦げ茶色が薄まっているし、白帯も緑がかっている。


こりゃ、間もなく終齢になるだろうと思ったら、９／７の朝、確認したときは、そうなっていた。


まだまだ小さいが、終齢になると目立つのか、良い匂いでもするのか、捕食されちゃうことが多い。
実際には若齢も終齢も同じような比率なのか、個体サイズに比例して食べられる率が増すのか、などは釈然としない。

もう、２、３日は放置しておくかなと思ったが、気温も下がりつつあるし、回収することにした。

とまっている枝ごと回収して水とティッシュを入れた容器に確保。


なお、三つ葉はキアゲハのために用意したもの。無駄になったけどね。
赤い棒のように見えるものは、つまようじ。

これで虫かごの中は蛹２匹と終齢１匹になった。
蛹の方は子の終齢がさカギになる前に羽化するかは微妙。
と言うのも、一定の気温（２５度ぐらい）がないと羽化せず、越冬蛹になってしまうからだ。

なお、温かい時期であれば、蛹化から羽化までは７日～８日ぐらい。
涼しくなると寒い時期はもう少しかかることも。

蛹内部でどういう変化が起こって、羽化するかしない（越冬する）か決めているのかは不明。
それがいつ決まるのかも不明。
調べた人（研究者など）いるんでしょうか。