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少額貨幣、2千円札発行ゼロ

2013-02-19 11:55:45 | 政治経済
故小渕恵三元首相の思いつきと言ったら失礼か。
実際に発行されたのは、小渕恵三氏がなくなった後、
森元首相の時だ。

私には森元さんという知人がいます。
森・元首相の表記は紛らわしいけど、
仲里依紗と同じようなものですかね。
彼女も売れるまでは仲里さんと呼ばれることが多かったとか。

話が逸れた。

その二千円札、今でも立派に通用する通常紙幣だが、
2000年に発行されて以来、ずっと新しく印刷されていないそうだ。
そして、今年も発行しないことが決まったそうだ。

10年連続二千円札ゼロ=来年度-日銀発表

それにしても流通してない。
10年も発行されてない割りにはきれい。
たまに手に入ってもほとんど新券(いわゆるピン札)なのは不思議。
なお、噂によれば沖縄では結構普及しているらしい。

次は少額貨幣のうち、1円、5円、50円貨幣。
3種の貨幣とも昨年、一昨年と発行されなかったそうだ。

いや、貨幣セット用の物は発行されているので
正確には一般流通用は作られなかったことになる。

5円、50円は3年連続だそうな。

一円玉の製造、2年連続ゼロ=電子マネーに押される

電子マネーや電子決済が多くなり、
少額貨幣のニーズが減っているとは言うものの
滅多に手に入らない二千円札と違って
1円玉が少なくて困るとはついぞ聞かない。
(以前は1円玉が足りないなんてニュースもあった)

今確認したら小銭入れには100円玉:3、50円玉:1、
10円玉:4、5円玉:1、1円玉:9、入っていた。
小銭はなるべく出すようにしてますけど、
やはりカードや電子マネーで支払うことが多い。

ついでに薀蓄。

紙幣は日銀券、つまり、日本銀行が発行するもので
製造は国立印刷局、昔は大蔵省印刷局だったんですけど。
財務省印刷局を経て、2003年に独法になった。

今は印刷されていない古いお札にも通用するものが多い。

福沢諭吉、新渡戸稲造、夏目漱石、伊藤博文、岩倉具視、板垣退助。
聖徳太子の1万円、5千円、千円。
橋是清(50円)二宮尊徳(1円)も通用する。

良くある話としては国会議事堂(10円札)で払おうとすると、
子ども銀行のお金はダメと断られることがあるという。

一方、貨幣は国が発行する。
製造は造幣局でこちらも2003年に独法になった。

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