夫の威光を笠にたかり放題、仲間にもおこぼれ

守屋幸子容疑者、「美鳩会」飲食代を山田洋行側に付け回し(読売新聞) - goo ニュース

この話、徐々に旦那から「たかり妻」にマスコミの目が移っているが、
たかり妻のおこぼれに預かった防衛省幹部の妻たちがいるわけで、
守屋元次官とその妻だけが悪かったというわけではない。

たかりの発端が守屋妻であろうが無かろうが、
もう幹部家族全体に「たかり体質」が蔓延、
業者のつけで飲み食いすることの是非についての
感覚が麻痺しているのではないか。

今日のＴＶでこの会に関連して、
旦那が偉いと妻までいばっていて感じが悪いとか、
ここでうまくやらないと旦那の出世に影響するとか、
言っていたが、そんなことよりも、
このおこぼれに預かった妻たちに罪の意識はないんだろうか。

旦那がまじめで業者との付き合いを厳に戒めるような人であれば、
その妻も飲み食いのつけ回しをしていると聞けば「まずい」と思うだろう。

本人がそう思わなくても、
もし旦那に言ったら「絶対にまずい」と言われたはずだ。

仮に旦那に言わなかった、言えなかったとしても、
それが度重なるようだと、この会に居たらまずい、とは思わなかったのか。

同じ職場の奥さん連中で親睦会を作って、
旦那の地位を笠に着て、えばり散らすやつがいる、とは、
まるで昭和の高度成長期のサラリーマン物語のようだが、
未だにそういう奥さん連中がいること自体信じられない。

こう言った会は、ほかの省庁でもあるのかな。

小池元防衛大臣は、私には奥さんがいないから
こういう会自体を知らなかったと言ってたけど、
こう言う会は禁止したほうがいいんじゃないの。

大体、省庁幹部の奥さん連中が親睦を図る必要があるのか。
仮にあるとしてもメリットよりデメリットの方が多いんじゃないか。