筒香善智、筒香嘉智

つい先ほど、筒香「よしとも」選手の漢字表記を、本来の「嘉智」ではなく、「善智」と書いていたことに気づいた。
検索してみると「善智」と「嘉智」がかなり激しく混在していた。

最近のＭＬＢの記事は、コピペで内容を修正しつつ書いているので、全部「善智」に間違っていたが、
昨年の記事では一つの記事中に「善智」と「嘉智」が混在していたり、ある日は「善智」、別の日は「嘉智」
になっていたりと、ある意味でたらめ（ランダム）に近かった。

このままではまずいので調べられる限り「嘉智」に修正した。
本文だけでなく、タイトルやハッシュタグでも間違っているものがあったので手間取った。
また、本文でも筒香嘉智本人の記述だけでなく、日本人投手との対戦や対戦予定と書いている部分で
間違っていたりしていた。
自分がやったこととは言え、直すのは大変だった。

ところでその筒香嘉智はＴＢとの２年契約の２年目の途中で戦力外となりＬＡＤに移籍したのだが、
ＬＡＤでも今のところ本領発揮どころか、試合に出るのもままならない状況。

ＴＢは今日まで６２試合で３９勝２３敗、アメリカン・リーグ東地区首位。
ＬＡＤは６０試合、３５勝２５敗でナショナル・リーグ西地区３位。

筒香嘉智は今季ＴＢで２６試合、ＬＡＤで１２試合の計４０試合に出場しているので、
４０／６０～６２で６５～６７％の試合に出ている計算。結構出てはいる。
しかし、投手の代打が多く、ヒットや四球で出塁はしても一発がないのは痛い。

ＴＢでは７８打数１３安打の打率１６７。昨年の打率１９７より下がっている。
ＬＡＤでは２５打数３安打、打率１２０とさらに低い。
ＬＡＤでの四球が６と多いので出塁率は今年のＴＢの時よりはいいが昨年よりは低く、長打率も低い。
ＯＰＳ（出塁率＋長打率）は１年目より大きく落ちたし、ＴＢの時よりも落ちている。

ＴＢにしてももともとこの程度の活躍を期待して採ったわけではないだろう。
当初は１番、２番、３番というＭＬＢでの主軸打者の打順が割り当てられていたことからも期待の大きさが分かる。

今年はＬＡＤはメジャー最低年俸の４３万ドルを保証すればよく、契約との差額５４９万ドルはＴＢが負担する。
申し訳ないがこの程度の活躍では来期ＬＡＤが１００万ドル単位で契約するとは思えない。
まだ今季の残りは１００試合あるが、来期は契約からして苦戦が予想される。
筒香嘉智にはＭＬＢの野球が合わなかったのかも知れない。