ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

オニタビラコ

2016-03-21 17:45:40 | 花卉草木
完全に開いてませんが、八重っぽくなっていてオニタビラコ、と思われます。

春の七草に「ホトケノザ」という草があります。

和名を「コオニタビラコ」というキク科の植物で花は黄色です。

オニタビラコにしてもコオニタビラコにしても何とも言いにくい。

どういう意味だ、ほんとに日本語か、と突っ込みたくもなりますが、
タビラコ=田平子、田んぼに生える平べったい小さい草ってところでしょうか。

元々水田の周りなどでタビラコが普通に見られたようで、
タビラコの大きいものをオニタビラコというらしいですが、
オニタビラコの小さいものをコオニタビラコというようになり、
タビラコなのかコオニタビラコなのか紛らわしいところです。

さらにややこしいのは、キュウリグサと呼ばれる草の俗称がタビラコ。

しそ科の植物にホトケノザというのがあり(こちらはずばり和名)、
春の七草を本名のホトケノザと取り違えているケースがあるようです。

こちらは紫色の花で食べてもいいがまずいらしい。
(毒があるとの俗説もあるが、毒はないらしい)

また、オニタビラコをタビラコ=ホトケノザと
取り違えるケースもありますから何が何だかですな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桜開花あと少し | トップ | ナズナ(ぺんぺん草) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

花卉草木」カテゴリの最新記事