ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

全米週末興収ランキング (2019/2/22-2/24)

2019-02-28 21:18:27 | 映画関連
遅くなりましたが、毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/2/22-2/24)
今週は「ヒックとドラゴン3」が初登場1位。



1. How to Train Your Dragon: The Hidden World
2. Alita: Battle Angel
3. The LEGO Movie 2: The Second Part
4. Fighting with My Family
5. Isn't It Romantic

6. What Men Want
7. Happy Death Day 2U
8. Cold Pursuit
9. The Upside
10. Run the Race

***
11. Green Book
12. Glass
13. The Prodigy
 
***

個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記



1.How to Train Your Dragon: The Hidden World (★★★)

初登場1位。
5500万ドル。累計5750万ドル。
第一週の成績は3作の中でもっとも良い。
配給が20世紀フォックスから東宝東和となったので、
今後もドリームワークス・アニメの配給に期待が膨らむ。

声にジェイ・バルチェル、アメリカ・フェレーラ、ケイト・ブランシェットなど。

邦題未定、2019/夏ごろ公開(東宝東和)


 
2.Alita: Battle Angel (鑑賞済)

1位から2位にダウン。
半分以下の1230万ドル。累計は6100万ドル。

海外分は2億ドルを超え、中国がその1/3で全米分をしのぐ。
日本では週末興収1位に初登場。(観客動員数は2位)
アリータのモーションキャプチャーは「メイズランナー」のブレンダ、ローサ・サラザール。
他に、クリストフ・バルツ、マハーシャラ・アリ、ジェニファー・コネリーら。

「アリータ バトル・エンジェル」2012/2/22(20thFOX)


 
3.The LEGO Movie 2: The Second Part (×)

2位から3位にダウン。
半分以下の960万ドル。累計8320万ドル。

レゴを使ったストップモーションではなく、実はCGI。
「LEGOムービー」「レゴバットマン ザ・ムービー」「レゴ・ニンジャゴー ザ・ムービー」
に続くシリーズ4作目。
正式タイトルには(R)が入っているが要るのか。

「レゴ(R)ムービー2」2019/3/29(WB)


 
4.Fighting with My Family (×)

4館から2711館への拡大公開に伴い41位から4位にジャンプアップ。
興収は56倍の780万ドル。累計800万ドル。

実在の女子プロレスラーの物語。
オリジナルはドキュメンタリーらしい。

日本公開未定。


 
5.Isn't It Romantic (★)

3位から5位にダウン。
半減の710万ドル。累計3330万ドル。

おデブちゃんがひったくりから逃げる途中、事故に遭い、ロマンチックな世界に入り込むコメディ。
「ナイト・ミュージアム3」や「ピッチ・パーフェクト」に出ていたレベル・ウィルソンの主演。

日本公開未定。


 
6.What Men Want (×)

4位 から6位にダウン。
半減の520万ドル。累計4510万ドル。

メル・ギブソン主演の2000年の「What Women Want」(「ハート・オブ・ウーマン」)の
男女を入れ替えてリメイクした作品。
本作では、キャリアウーマンの主人公(タラジ・P。ハンソン)が酔っ払って
頭をしこたまぶつけ、男の心の声が聞こえるようになる設定。

日本公開未定。


 
7.Happy Death Day 2U (×)

5位から7位にダウン。
ほぼ半分の480万ドル。累計2150万ドル。

ホラー。
続編。2Uはもちろん to youだが「2」(続編)と掛けている。

日本公開未定。
 


8.Cold Pursuit (★)

6位から8位にダウン。
半分弱減って320万ドル。累計2690万ドル。

2014年のステラン・ステルスガルド主演のスウェーデン映画
「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」のハリウッドリメイク。
主演はこのところこんな役ばっかりの怒れる親父、リーアム・ニーソン。

日本公開未定。


 
9.The Upside (★)

7位から9位にダウン。
4割減って310万ドル。累計9970万ドル。

ケビン・ハート、ブライアン・クランストン、二コール・キッドマン。
2011年のフランス映画「最強の二人」のハリウッドリメイク。

犯罪歴などで仕事に就けない青年がやっと手に入れた仕事は
事故で首から下が動かなくなった大富豪の世話をすることだった。

実話に基づくらしい。

邦題未定、2019年公開(SHOWGATE)
 


10.Run the Race (×)

初登場10位。
210万ドル。

兄はアメリカンフットボール、弟は陸上選手。
兄は奨学金で大学にスカウトされるがけがで断念し、弟は突然の病気で入院してしまう。
兄が弟の代わりに陸上を目指し、飲んだくれの父とも和解して成長していく。
予告を見る限りかなり宗教っぽい。

日本公開未定。
 
*** 今週のベスト10陥落 ***

11.Green Book (★★)

10位から11位にダウン。
1/4減って210万ドル。10位とは4万ドル弱の僅差。累計6960万ドル。

第91回アカデミー賞作品賞受賞作。
ビーゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ。
まだ人種差別政策が残るころ、黒人ピアニストとドライバー兼用心棒の白人とのロードムービー。
グリーンブックは黒人OKのGSやモーテルなどを記した本で、黒人トラベラー必携本。

「グリーンブック」2019/3/1(GAGA)



12.Glass (×)

8位から12位にダウン。
半分以下の170万ドル。累計は1億790万ドル。

M・ナイト・シャマラン作品。
ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェームズ・マカボイ。
「アンブレイカブル」「スプリット」の3人のサイコパスが登場する。

「ミスター・ガラス」2019/1/18(Disney)



13.The Prodigy (×)

9位から13位にダウン。
1/3の110万ドル。累計1350万ドル。

Prodigyは、天才とか神童とかの意味らしい。
脅威、すごいものみたいな意味合いもある。
何かにとりつかれた少年。ホラーですな。見ません。

日本公開未定。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今朝の東京スカイツリー、201... | トップ | 廃盤、廃番、廃版 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画関連」カテゴリの最新記事