電話は3分以内・社内パトロール 企業のケチケチ作戦(朝日新聞) - goo ニュース
企業のケチケチ作戦はわかりますが、ここに書かれている内容は、
もうとっくの昔からかなりのところでやっていることではないでしょうか。
>全社員から経費削減策のアイデアを募り
が、悪いことだとは思いませんし、記事の趣旨は
>多くの企業はバブル経済の崩壊後から節約
>「これ以上は乾いたぞうきんを絞るようなもの」
だとは思うのですが、それにしては紹介される内容がお粗末。
>カラーコピーは原則禁止
>電話は要点を整理して3分以内で
>長時間席を離れる時はパソコンの電源を切る
といったものは半ば常識で、
>お歳暮*の*贈り先を厳選し、贈る場合も単価を下げ
なんてのも昨日今日の話ではない。
>昼食時は消灯
>2フロア以内の移動はエレベーターの利用を禁止し、階段を使う
>会議のための出張を減らし、出張時も新幹線や飛行機の回数券使用
は普通だし、遠隔会議、TV会議を導入している企業も多いはず。
ところで、最後に書かれた
>コピー用紙の裏面の再利用を一層徹底
は、危険極まりない話で、
もう何度問題になったかわからない。
これは、情報漏洩の危険性が高い。
コピーに裏紙を使う危うさは、
情報処理会社に聞いてもらえば分かると思うが、
・使ってはいけない(要処分の)紙を裏紙にしてしまう
・社内資料のつもりで使った裏紙が社外に出てしまう
なんてのは、どんなに注意しても絶対になくせない。
どこまでなら裏紙にしていいかの判断は非常に難しく、
判断を誤る可能性はかなり高い。
外部に出さなきゃいとは言っても、内部資料にとどめられる保証はなく、
個人情報を多く扱う証券会社や銀行が裏紙を多用するなんて信じられない。
この朝日の記事が本当なら、少なくとも私は
そこに書かれている銀行と証券会社に自分の資産を託そうとは思わない。
いやばれたら身が危ない資産を持っているとか言うわけではありません。
厳密に考えて運用している、と言うかもしれませんが、
裏紙を使用するような会社に、個人情報を委ねられないと言うことです。
裏紙に使われようとする文書が本当に裏紙にしてよいのかどうか、
・一切の顧客情報や個人情報が含まれていない、
・一切の会社の内部情報や機密情報が含まれていない、ことは
どうやって誰が確認するのでしょう。
判断基準は普遍的で完璧なものなのでしょうか。
過去に、裏紙によって情報が漏えいしたり、信用が失墜した例は、
嫌と言うほどあります。
企業のケチケチ作戦はわかりますが、ここに書かれている内容は、
もうとっくの昔からかなりのところでやっていることではないでしょうか。
>全社員から経費削減策のアイデアを募り
が、悪いことだとは思いませんし、記事の趣旨は
>多くの企業はバブル経済の崩壊後から節約
>「これ以上は乾いたぞうきんを絞るようなもの」
だとは思うのですが、それにしては紹介される内容がお粗末。
>カラーコピーは原則禁止
>電話は要点を整理して3分以内で
>長時間席を離れる時はパソコンの電源を切る
といったものは半ば常識で、
>お歳暮*の*贈り先を厳選し、贈る場合も単価を下げ
なんてのも昨日今日の話ではない。
>昼食時は消灯
>2フロア以内の移動はエレベーターの利用を禁止し、階段を使う
>会議のための出張を減らし、出張時も新幹線や飛行機の回数券使用
は普通だし、遠隔会議、TV会議を導入している企業も多いはず。
ところで、最後に書かれた
>コピー用紙の裏面の再利用を一層徹底
は、危険極まりない話で、
もう何度問題になったかわからない。
これは、情報漏洩の危険性が高い。
コピーに裏紙を使う危うさは、
情報処理会社に聞いてもらえば分かると思うが、
・使ってはいけない(要処分の)紙を裏紙にしてしまう
・社内資料のつもりで使った裏紙が社外に出てしまう
なんてのは、どんなに注意しても絶対になくせない。
どこまでなら裏紙にしていいかの判断は非常に難しく、
判断を誤る可能性はかなり高い。
外部に出さなきゃいとは言っても、内部資料にとどめられる保証はなく、
個人情報を多く扱う証券会社や銀行が裏紙を多用するなんて信じられない。
この朝日の記事が本当なら、少なくとも私は
そこに書かれている銀行と証券会社に自分の資産を託そうとは思わない。
いやばれたら身が危ない資産を持っているとか言うわけではありません。
厳密に考えて運用している、と言うかもしれませんが、
裏紙を使用するような会社に、個人情報を委ねられないと言うことです。
裏紙に使われようとする文書が本当に裏紙にしてよいのかどうか、
・一切の顧客情報や個人情報が含まれていない、
・一切の会社の内部情報や機密情報が含まれていない、ことは
どうやって誰が確認するのでしょう。
判断基準は普遍的で完璧なものなのでしょうか。
過去に、裏紙によって情報が漏えいしたり、信用が失墜した例は、
嫌と言うほどあります。
こんにちは。これ別の意味で危険だそうです。裏紙を使うということはコピー機のローラーにインクが付くそうでコピーの寿命を短くするそうです。
特に別の機会でコピーした裏紙を使用することはトナーの焼き付け温度も微妙に違うので、ローラーはさらに汚れ、コピーの鮮明さを失いかねないということ、らしいです。
それにしてもいつも興味深い記事をありがとうございます。田舎者にとっては「はっ!」とさせられる記述多くためになっております。
カッコつけているわけではないのですが、
どうもちゃんと取材しないで、
通り一遍の上っ面だけをなめた気がして
どこまでほんとなのか、と思って読んだところ、
「裏紙」が出てきたので驚いた次第です。
>裏紙でローラーが汚れる
なるほど、機械の寿命に影響するし、
保守員泣かせでもありますね。
最近のコピー機ではよく知りませんが、
昔は、一旦コピー機を通した紙を再利用すると、
熱で圧着するせいか、
インクの乗りが悪いことがありました。
小さい事務所なのですがなかなかですね。
リスクコストの方が高いです。
一旦、顧客情報などが漏れた場合の
信用ダメージは計りしれません。
さらにもし、そのことが報道されたりすると
これはもう信用失墜どころではありません。
紙代を減らすのなら、裏紙を使うより
無駄な印刷をしないことです。
事務所方針であれば間違っていると思っても
従わざるを得ないんでしょうが、
事故が起こらないことをお祈りします。