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全米週末興収ランキング (2019/8/9-8/11)

2019-08-14 00:17:20 | 映画関連
毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/8/9-8/11)

今週は「ワイルド・スピード スーパーコンボ」が2週連続1位。
新作5本がベスト10入りし、入れ替わって5本が圏外転落。



1. Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
2. Scary Stories to Tell in the Dark
3. The Lion King
4. Dora and the Lost City of Gold
5. Once Upon a Time in Hollywood

6. The Art of Racing in the Rain
7. The Kitchen
8. Spider-Man: Far from Home
9. Toy Story 4
10. Bring the Soul: The Movie
***
12. The Farewell
13. Yesterday
14. Aladdin
15. Crawl
**
17. Annabelle Comes Home
 
***

個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記



1.Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw (★)

2週連続1位。
製作費2億ドルの超大作。
6割減の2520万ドル。累計は1億830万ドル。

シリーズ最新作だが、一応スピンオフの扱いらしい。
ホッブス(ドゥエイン・ジョンソン)とショウ(ジェイソン・ステイサム)がタッグを組んで
ブリクストン(イドリス・エルバ)の悪事に挑む。

「ワイルド・スピード スーパーコンボ」2019/8/2(東宝東和)


 
2.Scary Stories to Tell in the Dark (×)

初登場2位。
2090万ドル。

子ども向け恐怖小説「だれかが墓地からやってくる」の映画化。

日本公開未定。


 
3.The Lion King (×)

2位 から3位にダウン。
半減の2020万ドル。累計は4億7330万ドル。
世界計は13億ドルを突破。

さすがにこれを「実写」と呼ぶのは気が引けるのか、宣伝文句は「超実写版」

「ライオン・キング」2019/8/9(Disney)


 
4.Dora and the Lost City of Gold (★)

初登場4位。
1740万ドル。

子供番組「ドーラといっしょに大冒険」の映画化。
両親を探しに失われた黄金の都市へ冒険に。

日本公開未定。


 
5.Once Upon a Time in Hollywood (★★★)

3位から5位にダウン。
4割減って1160万ドル。累計は1億30万ドルと大台を超えた。

クウェンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット。
落ち目のハリウッドスターとそのボディ・ダブルの物語。
マーゴット・ロビー、ダコタ・ファニング、エミール・ハーシュ、アル・パチーノ、カート・ラッセルらも出演。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」2019/8/30(Sony)


 
6.The Art of Racing in the Rain (×)

初登場6位。
810万ドル。

レーシングカードライバー、デニーの飼い犬ゴールデン・レトリバー、エンツォから見た飼い主の人生。

フォーミュラーカーではなくストックカーのレーシング・ドライバー。
エンツォはおそらくエンツォ・フェラーリから取ったもの。

日本公開未定。
 



7.The Kitchen (×)

初登場7位。
550万ドルと製作費の15%ほどしか稼げず、失敗の様相。

メリッサ・マッカーシー、ティファニー・ハディッシュ、エリザベス・モス。
1970年代のニューヨークの危険な地区「ヘルズ・キッチン」で、暗躍するギャングの妻たち。
ハリウッド版「極妻」って、違うか。

日本公開未定。


 
8.Spider-Man: Far from Home (鑑賞済)

4位から8位にダウン。
1/3減って520万ドル。累計は3億7090万ドル。

アイアンマン亡き後、ピーター・パーカーはニック・フューリーに呼び出されまいと、
友人たちとヨーロッパ旅行に行くが新たな敵に遭遇する。

「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」2019/6/28(Sony)


 
9.Toy Story 4 (鑑賞済)

5位 から9位にダウン。
4割減って450万ドル。累計は4億1970万ドル。
「3」(4億1500万ドル)を越えシリーズ最高。

9年ぶりの新作。
「3」がきれいに終わっただけに、果たして続編が作れるのかと気になった。
登場する主要人形(おもちゃ)は続演。次はない?

トム・ハンクス、ティム・アレンら主要キャストは続投。新キャラも登場。
吹き替えは唐沢寿明、所ジョージらが続投。
ウッディの新所有者のボニーが先割れスプーンで作ったおもちゃ、フォーキー。
「僕はおもちゃじゃない」と言って逃げ出してしまう。

「トイストーリー4」2019/7/12(Disney)
 


10.Bring the Soul: The Movie (×)

初登場10位。
230万ドル。

防弾少年団(BTS)のドキュメンタリー第2弾。

日本公開未定。

日本全国の全映画館で公開しても追いつかない873館での公開だが、全米では限定公開の類。
何せ屋内の館だけで5500館近い(5482:2018年)
日本は数字がはっきりしないが、昨年調べたときは2015年の数値で523館だった。
今はおそらく550~570館程度と思われる
なお、日本の全スクリーン数は3500~3600で(3561:2018年)で、
全米は屋内だけで4万を超える(40313:2018年)
 
*** 今週のベスト10陥落 ***

12.The Farewell (×)

さらに300館近く拡大公開され704館になったが、順位は7位から12位にダウン。
1/8ほど減って200万ドル。累計は1020万ドル。

中華系アメリカ人の孫娘が、両親とともに癌で余命いくばくもない祖母を中国に訪ねる。
末期がんとはいってもベッドで寝た切りと言うわけではなく、元気溌剌で自分が癌だとは知らない祖母。

日本公開未定。



13.Yesterday (★★)

6位から13位にダウン。
半減の110万ドル。累計7040万ドル。

売れないシンガーソングライター。世界的な停電の日にたまたまトラックにはねられて昏睡に。
退院して仲間内で「イエスタデイ」を弾き語りすると、みんなド感動。
初めて聞く? ビートルズを知らない、ジョン・レノン/ポールマッカートニーって誰?
ビートルズが存在しなかった世界に迷い込んだ主人公は、瞬く間に大人気に。
落ちはどうするのか、まさか夢落ちじゃないよね。

ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームス。

「イエスタデイ」2019/10/11(東宝東和)



14.Aladdin (鑑賞済)

9位から14位にダウン。
6割減の80万ドル。累計3億5270万ドル。

ジーニーにウィル・スミス。
アラジン役はエジプト、カイロ出身。
ジャスミン役はロンドン生まれのイギリス人だが、母はインド系。
ジャファー役はオランダ人だが、国王役と侍女のダリアはイラン生まれ。
なお、ジャスミンのナオミ・スコットはシンガーソングライターで、
次作は「チャーリーズ・エンジェル」。

「アラジン」2019/6/7(Disney)



15.Crawl (×)

8位から15位にダウン。
1/3まで減って74万ドル。累計は3810万ドル。

カーラ・スコデラリーオ。
超巨大台風に巻き込まれた父を助けに浸水した実家に行った娘を巨大なワニが襲うパニック映画。

CRAWLは「這う」の意で、泳ぎの「クロール」も這うような姿勢からきている。

日本公開未定。



17.Annabelle Comes Home (×)

10位から17位にダウン。
7割減って27万ドル。累計7240万ドル。

「死霊館」シリーズ最新作にして、スピンオフ(前日譚シリーズ)3作目。

「アナベル 死霊博物館」2019/9/20(WB) 

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