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高校野球地方大会で71対0、スコアボードも乱心

2011-07-11 17:08:53 | 野球
71対0…高校野球、兵庫大会で最多得点記録(読売新聞) - goo ニュース

5回コールドですが、5回表で終わっているため、攻撃は4回分。

1回18点
2回 2点
3回18点
4回33点

スコアボードは各回の得点は19点までしか表示できず、
4回の得点が19点となっています。



合計も19点に合わせた57点です。
56安打は正しいらしい。

しかし、スコアボード係は焦ったでしょうね。

初回から20点入ったらどうしようとドキドキしてたでしょう。

2回は一旦安堵して、これで行けばと思っていたら、3回もドキドキ。
4回はついに20点を超えてしまいました。

現実問題としてどうしようもなく、もうどうにでもなれ、
出ないものは出ない、と言うところでしょうか。

しかしよく見るとこれ試合終了時の整列のようです。
と、すれば5回表が終わっているはずですから、
5回表に0、5回裏はXになっていないとおかしいのに、
どうせ4回裏は19点じゃないんだし、合計も違ってるから
どっちでもいいや、みたいなものですかね。

公式記録はもちろん33点で、合計は71点。

兵庫高野連の試合結果ページ

まあ、ここまで来ると、19点も33点も大差ない感じで、
逆に2回はよく2点に抑えたなと言う気さえします。

しかし、ルールはルールですからしょうがありませんが、
こういう試合で5回までやる必要はあるんでしょうか。

以前は3回15点差以上というコールド条件もあったようですが、
3回20点差とかあってもよさそうな気もします。

でもそれじゃ、打者一巡で終わりになる可能性大で、
それも可哀想ですけどね。


*** 追記 ***

過去の最大得点差は、1998年に青森県大会で122対0(7回コールド)。
この時は39、10、11、17と4回までに77点あげてますから、
今回よりも点差大です。
また高校野球でコールドのルールが統一されたのは2000年からだそうで、
今なら5回表の16点を加えて、93対0です。
1イニングの最大得点も39と今回を上回ります。

続いては、1936年に埼玉県大会で72対0と言う試合があったそうです。
これも7回コールドで、16、9、14、23、9、1。
これは後攻ですから5回コールドなら、62対0です。

また5回コールドでは2007年の埼玉県大会で、68対0があります。
この時は勝ったチームは後攻なので4回までの得点で言えば第3位の大差です。

それにしても、ものすごい「差」ですね。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ともろ)
2011-07-12 11:48:34
ここまで点差つけられても、腐らずに最後までやったんでしょうね。
逆によくがんばりましたって負けたチームに言いたい。
返信する
ともろさんへ (KGR)
2011-07-12 14:06:30
負けた方も頑張りましたが、勝った方も最後まで手を抜かずにやったのは立派です。
返信する

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