デジャヴとは「既視感」
実際に体験すると、ちょっと異様な感覚です。
ジェリー・ブラッカイマー製作、デンゼル・ワシントン主演。
ヴァル・キルマー(ずいぶん太った?)、ポーラ・パットン。
ロゴの表示からしてデジャヴを思わせる演出。
***
海軍の兵隊たちやその家族が大勢乗り込んだフェリー。
乗員がナンバーのない不審な車を発見するが、
直後、車に仕掛けられた爆弾が爆発。
フェリーの燃料にも引火して大爆発となり、500名以上の死者が出た。
ダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は、
ATF(アルコール、たばこ、火器の取締局)の捜査官。
橋にこびりついた爆破物の残り、川岸に打ち上げられた時限発火装置の破片。
さらに、爆破の起こる10:50より前、
10:42に通報のあった若い女性の遺体から、
これが爆弾犯による犯行で、
爆破物は彼女、クレア(ポーラ・パットン)の車に仕掛けられたと見抜く。
ダグの同僚のラリー(マット・クレイブン、ショーン・ペンかと思った)を
探していたFBIは、ダグの洞察力に目をつけ、捜査チームに引き入れる。
物々しい警戒の中の捜査チームの機械。
衛星からのデータを集積し、4日と6時間前の映像として再現することができる。
ただし、解析の能力上、4日と6時間前しか見れず、
しかも巻き戻し再生はできない、という。
ダグはクレアの過去映像から犯人に近づくことを試み、犯人を見つけ出す。
しかし、捜査チームの挙動に不信感を持つダグは、
ついにその機械の本当の機能を知ることになる。
何とか犯人の手掛かりを「過去」の自分に知らせようとするが、
かえって不幸な結果を招く。
結局過去は変えられないのか。
犯人を逮捕してもあきらめきれないダグは、大勝負に打って出るのだった。
果たして起こってしまった事件は防げるのか、
殺されてしまった彼女は助けられるのか。
***
例によって予告編は適当ですね。
特に予告で語られる物語のキーワードはあんまり気にしないほうがいい、
というか、忘れてください。
布石が多いので、台詞や背景などにも注意を払って見てください。
サスペンスムードで進行していて、途中からSFになります。
似たような展開の映画をいくつか思い出したのですが、敢えて伏せておきます。
ところどころ同じシーンのはずなのに少しずつ違う場面があります。
いつもならスクリプターしっかりせえよ、と突っ込むところですが、
この映画では突っ込めません。どちらも本当かもしれないから。
***
チラシにある「初めて会った人なのに、、、」以下は
英語のプロダクションノートの和訳のようですが、
私の知っているデジャヴの感覚はそんな生易しいものではありません。
ある瞬間、たとえば友人との会話の中で、
突然「この場面は以前にもあった」感が沸き起こります。
そしてその次の場面が頭に浮かび、まさにその通りのことが起こります。
たとえば「次は誰かがこう言って、誰かがこう反応する」と頭に浮かんで、
実際にその通りになるわけです。
ものすごく不思議な違和感で、気味が悪く
その次を予測したくなくなってしまうくらいです。
自分から見たら、いつだかは確かでないけど、
過去にあったと思える出来事が再現されるのでデジャヴですが、
心理学的には違うのかもしれません。
もしかしたら、ほんの少し先ですが、
本当にこれから起こることを予知してしまったのかもしれません。
実際に体験すると、ちょっと異様な感覚です。
ジェリー・ブラッカイマー製作、デンゼル・ワシントン主演。
ヴァル・キルマー(ずいぶん太った?)、ポーラ・パットン。
ロゴの表示からしてデジャヴを思わせる演出。
***
海軍の兵隊たちやその家族が大勢乗り込んだフェリー。
乗員がナンバーのない不審な車を発見するが、
直後、車に仕掛けられた爆弾が爆発。
フェリーの燃料にも引火して大爆発となり、500名以上の死者が出た。
ダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は、
ATF(アルコール、たばこ、火器の取締局)の捜査官。
橋にこびりついた爆破物の残り、川岸に打ち上げられた時限発火装置の破片。
さらに、爆破の起こる10:50より前、
10:42に通報のあった若い女性の遺体から、
これが爆弾犯による犯行で、
爆破物は彼女、クレア(ポーラ・パットン)の車に仕掛けられたと見抜く。
ダグの同僚のラリー(マット・クレイブン、ショーン・ペンかと思った)を
探していたFBIは、ダグの洞察力に目をつけ、捜査チームに引き入れる。
物々しい警戒の中の捜査チームの機械。
衛星からのデータを集積し、4日と6時間前の映像として再現することができる。
ただし、解析の能力上、4日と6時間前しか見れず、
しかも巻き戻し再生はできない、という。
ダグはクレアの過去映像から犯人に近づくことを試み、犯人を見つけ出す。
しかし、捜査チームの挙動に不信感を持つダグは、
ついにその機械の本当の機能を知ることになる。
何とか犯人の手掛かりを「過去」の自分に知らせようとするが、
かえって不幸な結果を招く。
結局過去は変えられないのか。
犯人を逮捕してもあきらめきれないダグは、大勝負に打って出るのだった。
果たして起こってしまった事件は防げるのか、
殺されてしまった彼女は助けられるのか。
***
例によって予告編は適当ですね。
特に予告で語られる物語のキーワードはあんまり気にしないほうがいい、
というか、忘れてください。
布石が多いので、台詞や背景などにも注意を払って見てください。
サスペンスムードで進行していて、途中からSFになります。
似たような展開の映画をいくつか思い出したのですが、敢えて伏せておきます。
ところどころ同じシーンのはずなのに少しずつ違う場面があります。
いつもならスクリプターしっかりせえよ、と突っ込むところですが、
この映画では突っ込めません。どちらも本当かもしれないから。
***
チラシにある「初めて会った人なのに、、、」以下は
英語のプロダクションノートの和訳のようですが、
私の知っているデジャヴの感覚はそんな生易しいものではありません。
ある瞬間、たとえば友人との会話の中で、
突然「この場面は以前にもあった」感が沸き起こります。
そしてその次の場面が頭に浮かび、まさにその通りのことが起こります。
たとえば「次は誰かがこう言って、誰かがこう反応する」と頭に浮かんで、
実際にその通りになるわけです。
ものすごく不思議な違和感で、気味が悪く
その次を予測したくなくなってしまうくらいです。
自分から見たら、いつだかは確かでないけど、
過去にあったと思える出来事が再現されるのでデジャヴですが、
心理学的には違うのかもしれません。
もしかしたら、ほんの少し先ですが、
本当にこれから起こることを予知してしまったのかもしれません。
私も何度か体験があるのですが、きたっ!という思いがあります。だからと言って何かが起きるという事がなかったですが、「脳が勝手に作り出す幻覚」と以前読んだ本にあって、人間て本当に不思議な生き物だなと思いました。
例えば臨死体験で、
「ベットに横たわる自分を部屋の上から眺める」
なども、脳に強力な磁場を与えると
(猛烈に強い電磁石を頭に巻くなどして)
そういう錯覚が起こるらしいです。
いずれにしても、
強烈な違和感を感じることは事実です。
ところで、映画はもう一回じっくり見て
確認したいシーンがいくつもありました。
たぶん間違いじゃないと思うケド、
エスキモーは、異様にデジャブの能力に優れていたと思います。
今思い出しました。