2009/9/25、シネマ・メディアージュ。
事実上の貸切。
その回の客はかみさんと私だけでした。
私たち夫婦のためだけに上映いただきましてありがとうございました。
***
ウィル・フエレル、アンナ・フリエル、ダニー・マクブライト。
***
天才物理学者リック・マーシャル博士(ウィル・フェレル、劇中では量子古生物学者)は、
学界でつまはじき。
子供相手に細々と稼ぐマーシャル博士の下に
ホリー・カントレル(アンナ・フリエル)がやってきて、
博士の理論であるタキオン増幅器によるタイムワープの実証を持ちかける。
博士はホリーの檄に促されて、タキオン増幅器を作り、
タキオンがたくさんあったという荒野にホリーとともに行く。
そこには怪しげな土産物屋。
二人はオーナーのウィル・スタントン(ダニー・マクブライド)と
ボートでアトラクションの洞窟に入る。
するとタキオン増幅器が異常反応し、3人とも時空の裂け目から
どこか異次元の世界へ落ちてしまった。
単に過去の世界ではなく、3つの巨大な月のある不思議な世界。
過去と現在と未来から時空の裂け目を通っていろんなものが到来している。
たまたま処刑されようとしている猿人の一人(一頭?)チャカを助け、
一緒に行動する。
4人は、T-REXやアロサウルスト遭遇し、洞窟へ逃げ込む。
果たしてここはどこなのか、博士一行は無事にもとの世界に戻れるのだろうか。
**
殆どの館で吹き替え版を上映、字幕版は、全国120館弱の公開の中で
わずか3館にとどまる。
ミキシングがおかしいのか、せりふが大声過ぎて周囲の音から完全に浮いている。
TVで映画を見ているみたいな感じだった。
コメディだが仕草でおかしい部分よりもせりふで笑わせる部分が多い(はず)が、
せりふが面白くなく笑えない。
「今日のトゥデイ」とか「私は博士だけど医者じゃない」にしても
小笑いのはずだが、まったく面白くない。
そのほか、駄じゃれだと思われる部分もうまい言い回しになっておらず
笑いどころが薄れる。
最初に砂漠に落ち込んで「マット・ラウアーのくそったれ~」と叫ぶが、
それがラストの本のタイトルとつながっているとかの面白みがまったく感じられない。
ケンコバの声は高音で絶叫系のウィル・フェレルと合わない。
ホリーには、ちすん。
誰だ?と思ったら大阪生まれ、吉本所属のタレントで、
テレ東の戦隊ものや、NHKの連ドラにも出てたことがあるらしい。
ちすん(金智順=キム・チスン)
なお、TODAYは朝のニュースショウで司会のマット・ラウアーは本人。
**
配給は東宝東和だが、ちゃっかり「俺たちタイムトラベラ~」と入れている。
ダニー・マクブライトは「トロピック・サンダー」の爆破技師。
アンナ・フリエル、名前だけはしっかり覚えていたが、
どの映画で見たのかは定かではなかった。
自分の見たのは「タイムライン」のフランス人女性だった。
もっと小柄だったと思ったけどなぁ。
オリジナルはTVシリーズで、オリジナルではホリーとウィルはマーシャル博士の子供。
事実上の貸切。
その回の客はかみさんと私だけでした。
私たち夫婦のためだけに上映いただきましてありがとうございました。
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ウィル・フエレル、アンナ・フリエル、ダニー・マクブライト。
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天才物理学者リック・マーシャル博士(ウィル・フェレル、劇中では量子古生物学者)は、
学界でつまはじき。
子供相手に細々と稼ぐマーシャル博士の下に
ホリー・カントレル(アンナ・フリエル)がやってきて、
博士の理論であるタキオン増幅器によるタイムワープの実証を持ちかける。
博士はホリーの檄に促されて、タキオン増幅器を作り、
タキオンがたくさんあったという荒野にホリーとともに行く。
そこには怪しげな土産物屋。
二人はオーナーのウィル・スタントン(ダニー・マクブライド)と
ボートでアトラクションの洞窟に入る。
するとタキオン増幅器が異常反応し、3人とも時空の裂け目から
どこか異次元の世界へ落ちてしまった。
単に過去の世界ではなく、3つの巨大な月のある不思議な世界。
過去と現在と未来から時空の裂け目を通っていろんなものが到来している。
たまたま処刑されようとしている猿人の一人(一頭?)チャカを助け、
一緒に行動する。
4人は、T-REXやアロサウルスト遭遇し、洞窟へ逃げ込む。
果たしてここはどこなのか、博士一行は無事にもとの世界に戻れるのだろうか。
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殆どの館で吹き替え版を上映、字幕版は、全国120館弱の公開の中で
わずか3館にとどまる。
ミキシングがおかしいのか、せりふが大声過ぎて周囲の音から完全に浮いている。
TVで映画を見ているみたいな感じだった。
コメディだが仕草でおかしい部分よりもせりふで笑わせる部分が多い(はず)が、
せりふが面白くなく笑えない。
「今日のトゥデイ」とか「私は博士だけど医者じゃない」にしても
小笑いのはずだが、まったく面白くない。
そのほか、駄じゃれだと思われる部分もうまい言い回しになっておらず
笑いどころが薄れる。
最初に砂漠に落ち込んで「マット・ラウアーのくそったれ~」と叫ぶが、
それがラストの本のタイトルとつながっているとかの面白みがまったく感じられない。
ケンコバの声は高音で絶叫系のウィル・フェレルと合わない。
ホリーには、ちすん。
誰だ?と思ったら大阪生まれ、吉本所属のタレントで、
テレ東の戦隊ものや、NHKの連ドラにも出てたことがあるらしい。
ちすん(金智順=キム・チスン)
なお、TODAYは朝のニュースショウで司会のマット・ラウアーは本人。
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配給は東宝東和だが、ちゃっかり「俺たちタイムトラベラ~」と入れている。
ダニー・マクブライトは「トロピック・サンダー」の爆破技師。
アンナ・フリエル、名前だけはしっかり覚えていたが、
どの映画で見たのかは定かではなかった。
自分の見たのは「タイムライン」のフランス人女性だった。
もっと小柄だったと思ったけどなぁ。
オリジナルはTVシリーズで、オリジナルではホリーとウィルはマーシャル博士の子供。
ということはあんまり意識しなかったけど字幕版で
観た私はかなりレアなんだ…。
だいたいこの手の作品は吹き替えを選ぶんですが、
字幕版をみると逆に吹き替え版が気になるから困っ
たものです。ケンコバさんだったとか。
まあ内容的にはドリフノリというか、今は少なくなっ
た根っからのコメディ映画でしたね。
結構嫌いじゃないです。
そうなんですよ。
映画の公式ページによれば、
東京はバルト9とTOHOシネマズみゆき座
愛知の名古屋ピカデリーだけでした。
貸切上映、凄いですね! 一度経験してみたいです。
私も吹き替えで観たのですが、こういうコメディは翻訳が難しそうですね。
どうして『俺たちタイムトラベラー』という邦題にならなかったのかも、謎です。
「俺たち~」別にシリーズでもなんでもないんですが、
変にインパクトがありますよね。
多分社内でも相当揉めたと思われます。
チラシにはちゃっかり乗っかってましたが、
タイトルをそうするのは、
東和のプライドが許さなかったんでしょうか。