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ギリシャ、ユーロ圏離脱まで猶予は1か月

2011-11-03 13:58:43 | 政治経済
まったく、何を考えているんだ、としか言いようがない。

最近、商店街に参加した老舗の店舗が借金苦で大変だ。

店主は生活を切り詰めてなんとか凌ごうとしているのに、
家族は小遣いを減らされてはたまらんとか、
休みには海外旅行もしたいとかのんきなことを言っている。

そこで商店街の会合が開かれた。
お店がつぶれないよう、各店舗が少しずつお金を出し合って助ける、
売掛金も少しチャラにして、借金の返済期限も延ばす、
その代わり、ぜいたくはやめて少しずつ借金を返すと会合で決めた。

ところが、OKしたはずの老舗の店主は家に帰って、
急に家族会議で賛否を問うと言い出した。

家族も反対はしないだろうというのが店主の読みらしい。
けど、もし反対の方が多かったら、商店街の救済策はご破算だ。

これを聞いて、商店街の各店主は怒り心頭だ。

大方はさっさと家族会議を開いて賛否を決めろという態度だが
家族が反対するからできないというのなら商店街から抜けてもらいたいとか、
そんな態度じゃ支援なんかできっこないという店主まで現れた。

いずれにしても家族会議が開かれるまで、問題が先送りになってしまった。

ことは商店街だけにとどまらない。
各商店が取引している問屋や仲卸、納品している企業まで影響が出ている。

そもそも最初の借金苦で支払いが滞っているのに、
不渡りでも起こしたら連鎖倒産だって起こりかねない。

やっと商店街の会長が「みんなで何とかしますから」と言ってきたから
安心できるかと思っていたところへこれだから、
危なくて老舗店舗だけでなく商店街全体との取引も考え直さざるを得ない。

それよりもつぶれるのは一軒だけにしてくれってのが本音かも。

なにより、問題の先送りになったのは痛い。
さっさと商店街を抜けてもらえれば、全体としての影響は減るんだけど、
時間が経てばたつほど事態は悪い方向にしか動かない。

いったいどうなってしまうんでしょう。
まあもし仮に否決されれば商店街離脱は間違いない。

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