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イオン南砂の駐車場システム変更へ

2021-04-01 22:12:39 | 観察
最近の駐車場は車のナンバープレートの番号を認識する仕組みが多い。

入庫時に入り口の機械で番号を認識した後駐車券に印刷する。
事前精算しておけば、システムが車の番号と清算したかどうかを紐づけし、
出口でナンバーを再度認識し、精算済みであれば自動で開錠する。
この場合、出口では駐車券は要らないが、事前精算したり駐車サービスを受けるために必要となる。
したがって入り口では駐車券を発行する必要がある。

この仕組みでは出庫時の渋滞は緩和されるが入庫時の渋滞は緩和されない。
また、事前精算をしない車が多いと出口渋滞の緩和効果も薄い。
ららぽーと豊洲、羽田空港、サンシャイン60、イキイキ生鮮市場、などなどがその仕組みだ。

一方、事前精算と駐車サービスの仕組みが解決できれば、駐車券が要らなくなる。
ナンバー認識とともに車の画像も撮り、事前精算で利用者に車を選別させることでその仕組みを実現。
事前精算時にサービス券を読ませれば駐車サービスの対応も可能だ。
出口でもナンバーを読み取り精算済みかどうか照合して開錠する。
イトーヨーカドー木場店、イオン葛西店などがこの仕組み。

入り口で駐車券を発行しないので、入庫時の渋滞はかなり緩和される。
事前精算の比率がおのずと高くなると思われ、出口渋滞も緩和されると思われる。

そしてイオン南砂の昔ながらの駐車券で事前精算し出口の精算機に駐車券を入れて料金計算する
昔ながらのやり方をついにナンバー認識システムに変更する時期がやってきた。
そしてその本式は駐車券を発行しない、イトーヨーカドー木場店やイオン葛西店と同じ方式。

イトーヨーカドー木場店がこのシステムを始めたときは、まだ目新しい仕組みだったこともあったのだろう、
事前の告知、ビラの配布とともに切り替え時に暫く係員が付いていた操作方法を教えてくれたものだ。

先日イオンに行ったら、精算機が何台か仮設されていた。
これは5階駐車場のエレベーターホール出口に設置される精算機。



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