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尖閣ビデオ、投稿者に責任はあるのか

2010-11-06 00:55:45 | 政治経済
不正持ち出し?PC侵入?投稿者に刑事責任も(読売新聞) - goo ニュース

記事のタイトルは投稿者にも刑事責任がありえるかのように書いてあるが、
よく読むと不正入手についての罪を問われる可能性があるということで、
オリジナルを持ち出した人は、それが何らかの不正手段であれば、
刑事責任を問われるかもしれないというのは理解できる。

むしろ、可能性と言う方が違和感で、刑事責任、と言い切ってもいいくらいに思う。

でも、不正入手した者と投稿した者が同じとは限らないんじゃないか。

勿論同じ人物の可能性もあるし、共謀した者であることも、
そそのかしたり、命令したりして不正入手させた可能性もなくはない。

しかし、投稿した人が善意の第3者であれば、刑事責任を問えるのかな。

先に不正入手があって、不正入手だと知らずにデータを貰い受けて、
Youtubeにアップしたのであれば、罪は問えないんじゃないか。

更にYoutubeでのアカウントは削除され、動画も削除されてしまっている。

しかし、そのコピーはもうすでに多くの動画サイトに出回っているらしいから、
そのコピーを入手したり、それを転載することまで罪に問えるのだろうか。

Youtubeからは削除されてもう見れません、でとどめておけば、
多くの一般ユーザーはあきらめるんでしょうが、
報道でいろんな動画サイトにコピーされて出回っている、
と何度も繰り返し言っているので、
それなら見てみよう、コピーしてみようと思う人がかなりいるでしょう。

それが悪いとは言いません。
報道にケチをつけているわけでもありません。

一旦流出してしまえば、消し去ることは難しい(事実上不可能)ということです。
閲覧はもとより、コピーやダウンロードに特別のソフトや仕掛けは必要ないですから。

衝突シーン

最初に見たのはこれですが、この時点でまだ残ってますね。

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