毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は「ジャスティス・リーグ」が初登場 1位。
*
1. Justice League
2. Wonder
3. Thor: Ragnarok
4. Daddy's Home 2
5. Murder on the Orient Express
6. The Star
7. A Bad Moms Christmas
8. Lady Bird
9. Three Billboards Outside Ebbing, Missouri
10. Jigsaw
***
11. Blade Runner 2049
12. Tyler Perry's Boo 2! A Madea Halloween
13. Geostorm
**
19. Happy Death Day
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.Justice League (★★★)
初登場1位。
9380万ドルは断トツの1位だが、大台を超えなかったのは意外。
バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグ。
スーパーマンの死を機に侵略を開始した宇宙人に立ち向かう。
「ジャスティス・リーグ」2017/11/23(WB)
*
2.Wonder (★)
初登場2位。
2750万ドル。
遺伝子異常で顔面に障害を持って生まれた少年オーガスト・ブルマン(オージー)。
10歳にして小学校に入ることになるが、その苦難と感動の物語。
オーガストは「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイ。
両親にはジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソン。
日本公開未定。
*
3.Thor: Ragnarok (鑑賞済)
1位から3位にダウン。
6割減って2160万ドル。
累計は2億4720万ドル。
邦題のピンボケさ加減は相変わらず。
「マイティ・ソー バトルロイヤル」2017/11/3(Disney)
*
4.Daddy's Home 2 (★)
2位から4位にダウン。
半減の1440万ドル。累計5020万ドル。
Daddy’s Home(パパVS新しいパパ)の続編。
前作では2人の子連れと再婚した新夫のウィル・フェレルと
元夫のマーク・ウォルバーグが争うコメディ。
今作ではそれぞれの父親のジョン・リスゴーとメル・ギブソンが参戦して前作以上の大混乱。
ウィル・フェレルがヘタレの知能派で、マーク・ウォルバーグが肉体派の
組み合わせは「アザー・ガイズ」でも同様。
前作はビデオスルー。果たして劇場公開はあるでしょうか。
日本公開未定。
*
5.Murder on the Orient Express (★★)
3位から5位にダウン。
興収は半減の1380万ドル。累計5170万ドル。
ケネス・ブラナー監督主演。
被害者はジョニー・デップ、乗客にジュディ・ディンチ、ミシェル・ファイファー、
ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、デイジー・リドリー、ジョシュ・ギャッドら。
「オリエント急行殺人事件」2017/12/8(20thFOX)
*
6.The Star (×)
初登場6位。
980万ドル。
キリスト誕生の物語を動物目線でアニメ化。
動物は人語を理解するが、人間は動物語がわからないと言う設定。
日本公開未定。
*
7.A Bad Moms Christmas (★)
4位から7位にダウン。
4割減って700万ドル。累計5100万ドル。
ミラ・クーニス、クリステン・ベル、キャサリン・ホーン。
「バッド・マム」の続編。
前作では仕事に家庭に学校に嫌気がさし、暴れまくる若い母親3人だったが、
今度はそれぞれの家のクリスマスにそれぞれの母親が乗り込んでくる。
母親はクリスティーナ・バランスキー、シェリル・ハインズ、スーザン・サランドン。
日本公開未定(前作はNetflex)
*
8.Lady Bird (×)
公開館は37館から238館へとさらに増え、10位から8位にアップ。
興収は倍以上の250万ドル。累計460万ドル。
脚本監督のグレタ・ガーウィグのひねくれた時期を描く自伝的青春映画。
美少女だったシアーシャ・ローナンももう23歳。
ニューヨーク生まれ、アイルランド育ちの正統派美人。
日本公開未定。
*
9.Three Billboards Outside Ebbing, Missouri (★)
4館から53館への拡大公開に伴い、27位からベスト10入り。
興収は3.5倍の110万ドル。累計150万ドル。
ミズリーの片田舎。
娘を殺された母親が町はずれに建てた抗議の巨大看板が巻き起こすトラブル。
フランシス・マクドーマンド、ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル。
「スリー・ビルボード」2018/2/1(20thFOX)
*
10.Jigsaw (×)
5位から10位にダウン。
7割減って100万ドル。累計3640万ドル。
シリーズ8作目は7年ぶりの新作。
興収はシリーズ歴代7位の見込み。
8作中、興収下位3作を、6、7、8作目が占める。
1千万ドルの低予算の為、収益率は良さそうだが、もう飽きられている。
「ジグソウ ソウ・レガシー」2017/11/10(Asmik)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Blade Runner 2049 (鑑賞済)
8位から11位にダウン。
半分以下の62万ドル。累計8920万ドル。
製作はWB、コロムビア他で、全米での配給はWBだが、日本の配給はSony。
ご承知の通り「ブレードランナー」の続編。
前作は当たり外れの激しいリドリー・スコットの監督。
今作は「メッセージ」「ボーダーライン」「プリズナーズ」のドゥニ・ビルヌーブ。
ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ジャレッド・レト、アナ・デ・アルマス。
「ブレードランナー2019」2017/10/27(Sony)
*
12.Tyler Perry's Boo 2! A Madea Halloween (×)
6位から12位にダウン。
1/4の47万ドル。累計4660万ドル。
タイラー・ペリーのマデアおばさんシリーズ、最新版。
興収はシリーズ最低で50M$超えは難しい。
日本公開未定。
*
13.Geostorm (★★)
7位から13位にダウン。
1/4の41万ドル、累計3260万ドルと大失敗で、全世界計2億ドル越えもたぶん赤字。
ジェラルド・バトラー、アービー・コーニッシュ。
気象制御衛星が暴走して地球上に天変地異が起こる。
「ジオストーム」2018/1/19(WB)
*
19.Happy Death Day (×)
9位から19位にダウン。
1/5以下の22万ドル。累計5490万ドル。
館数も3割以下に減り店じまいの様相だが、製作費5百万ドルで十分儲け。
死んでは生き返るタイムループ系の低予算ホラー。
ループから抜けるには自分を殺した犯人を見つけるしかない。
(「オール・ユー・ニード・イズ・キル」+「ミッション:8ミニッツ」)×ホラー。
日本公開未定。
今週は「ジャスティス・リーグ」が初登場 1位。
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1. Justice League
2. Wonder
3. Thor: Ragnarok
4. Daddy's Home 2
5. Murder on the Orient Express
6. The Star
7. A Bad Moms Christmas
8. Lady Bird
9. Three Billboards Outside Ebbing, Missouri
10. Jigsaw
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11. Blade Runner 2049
12. Tyler Perry's Boo 2! A Madea Halloween
13. Geostorm
**
19. Happy Death Day
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
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1.Justice League (★★★)
初登場1位。
9380万ドルは断トツの1位だが、大台を超えなかったのは意外。
バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグ。
スーパーマンの死を機に侵略を開始した宇宙人に立ち向かう。
「ジャスティス・リーグ」2017/11/23(WB)
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2.Wonder (★)
初登場2位。
2750万ドル。
遺伝子異常で顔面に障害を持って生まれた少年オーガスト・ブルマン(オージー)。
10歳にして小学校に入ることになるが、その苦難と感動の物語。
オーガストは「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイ。
両親にはジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソン。
日本公開未定。
*
3.Thor: Ragnarok (鑑賞済)
1位から3位にダウン。
6割減って2160万ドル。
累計は2億4720万ドル。
邦題のピンボケさ加減は相変わらず。
「マイティ・ソー バトルロイヤル」2017/11/3(Disney)
*
4.Daddy's Home 2 (★)
2位から4位にダウン。
半減の1440万ドル。累計5020万ドル。
Daddy’s Home(パパVS新しいパパ)の続編。
前作では2人の子連れと再婚した新夫のウィル・フェレルと
元夫のマーク・ウォルバーグが争うコメディ。
今作ではそれぞれの父親のジョン・リスゴーとメル・ギブソンが参戦して前作以上の大混乱。
ウィル・フェレルがヘタレの知能派で、マーク・ウォルバーグが肉体派の
組み合わせは「アザー・ガイズ」でも同様。
前作はビデオスルー。果たして劇場公開はあるでしょうか。
日本公開未定。
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5.Murder on the Orient Express (★★)
3位から5位にダウン。
興収は半減の1380万ドル。累計5170万ドル。
ケネス・ブラナー監督主演。
被害者はジョニー・デップ、乗客にジュディ・ディンチ、ミシェル・ファイファー、
ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、デイジー・リドリー、ジョシュ・ギャッドら。
「オリエント急行殺人事件」2017/12/8(20thFOX)
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6.The Star (×)
初登場6位。
980万ドル。
キリスト誕生の物語を動物目線でアニメ化。
動物は人語を理解するが、人間は動物語がわからないと言う設定。
日本公開未定。
*
7.A Bad Moms Christmas (★)
4位から7位にダウン。
4割減って700万ドル。累計5100万ドル。
ミラ・クーニス、クリステン・ベル、キャサリン・ホーン。
「バッド・マム」の続編。
前作では仕事に家庭に学校に嫌気がさし、暴れまくる若い母親3人だったが、
今度はそれぞれの家のクリスマスにそれぞれの母親が乗り込んでくる。
母親はクリスティーナ・バランスキー、シェリル・ハインズ、スーザン・サランドン。
日本公開未定(前作はNetflex)
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8.Lady Bird (×)
公開館は37館から238館へとさらに増え、10位から8位にアップ。
興収は倍以上の250万ドル。累計460万ドル。
脚本監督のグレタ・ガーウィグのひねくれた時期を描く自伝的青春映画。
美少女だったシアーシャ・ローナンももう23歳。
ニューヨーク生まれ、アイルランド育ちの正統派美人。
日本公開未定。
*
9.Three Billboards Outside Ebbing, Missouri (★)
4館から53館への拡大公開に伴い、27位からベスト10入り。
興収は3.5倍の110万ドル。累計150万ドル。
ミズリーの片田舎。
娘を殺された母親が町はずれに建てた抗議の巨大看板が巻き起こすトラブル。
フランシス・マクドーマンド、ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル。
「スリー・ビルボード」2018/2/1(20thFOX)
*
10.Jigsaw (×)
5位から10位にダウン。
7割減って100万ドル。累計3640万ドル。
シリーズ8作目は7年ぶりの新作。
興収はシリーズ歴代7位の見込み。
8作中、興収下位3作を、6、7、8作目が占める。
1千万ドルの低予算の為、収益率は良さそうだが、もう飽きられている。
「ジグソウ ソウ・レガシー」2017/11/10(Asmik)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Blade Runner 2049 (鑑賞済)
8位から11位にダウン。
半分以下の62万ドル。累計8920万ドル。
製作はWB、コロムビア他で、全米での配給はWBだが、日本の配給はSony。
ご承知の通り「ブレードランナー」の続編。
前作は当たり外れの激しいリドリー・スコットの監督。
今作は「メッセージ」「ボーダーライン」「プリズナーズ」のドゥニ・ビルヌーブ。
ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ジャレッド・レト、アナ・デ・アルマス。
「ブレードランナー2019」2017/10/27(Sony)
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12.Tyler Perry's Boo 2! A Madea Halloween (×)
6位から12位にダウン。
1/4の47万ドル。累計4660万ドル。
タイラー・ペリーのマデアおばさんシリーズ、最新版。
興収はシリーズ最低で50M$超えは難しい。
日本公開未定。
*
13.Geostorm (★★)
7位から13位にダウン。
1/4の41万ドル、累計3260万ドルと大失敗で、全世界計2億ドル越えもたぶん赤字。
ジェラルド・バトラー、アービー・コーニッシュ。
気象制御衛星が暴走して地球上に天変地異が起こる。
「ジオストーム」2018/1/19(WB)
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19.Happy Death Day (×)
9位から19位にダウン。
1/5以下の22万ドル。累計5490万ドル。
館数も3割以下に減り店じまいの様相だが、製作費5百万ドルで十分儲け。
死んでは生き返るタイムループ系の低予算ホラー。
ループから抜けるには自分を殺した犯人を見つけるしかない。
(「オール・ユー・ニード・イズ・キル」+「ミッション:8ミニッツ」)×ホラー。
日本公開未定。
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