日銀、一転して資金吸収=短期金融市場から1兆6000億円-金利急低下に対応 (時事通信) - goo ニュース
中長期的には、日銀の金融政策も予定通りの効果をもたらすのだろうが、
短期的にはなかなか思い通りにいかないようだ。
先日、アメリカのサブプライム(準優良)ローンの焦げ付きに端を発した、
信用不安が短期金融市場の資金不足をもたらす、と書いた。
今回の日銀の資金供給は、それを解消する目的だが、
短期金利が下がるということは、
金の借り手がいない=資金不足でないことを意味している。
これでは緊急的な資金供給の意味はなく、
供給過剰の状態が続けば、新たな問題も出てくることから、
「リセット」目的で資金を引き揚げたということだ。
なかなか経済理論のようには、単純にはいかないものだ。
株安を懸念する声も多いようだが、
1年前の株価といえば、16000円前後。
昨年の8月の最高値で16200円を切るくらいの水準。
その後もじりじりと値を上げて、3月に18000円を超えて急落。
16500円チョイまで下げてまたじりじりと上昇。
18300円が壁とはなっているが、18000円を超えたところまで上昇。
今回、またも17000円を切るところまで落ちたということ。
そんなに心配するほどではないのではないか。
それよりも円レート。
外為の動きは全くよくわからん。
中長期的には日米のアメリカの株価と連動しているとか、
あるようだが、1か月から3カ月程度の短期の動きすら読めん。
むしろ、株価よりそちらの方が日常の生活に影響が大きいし、
知りたいことではあるけれども、どうもよくわからない。
中長期的には、日銀の金融政策も予定通りの効果をもたらすのだろうが、
短期的にはなかなか思い通りにいかないようだ。
先日、アメリカのサブプライム(準優良)ローンの焦げ付きに端を発した、
信用不安が短期金融市場の資金不足をもたらす、と書いた。
今回の日銀の資金供給は、それを解消する目的だが、
短期金利が下がるということは、
金の借り手がいない=資金不足でないことを意味している。
これでは緊急的な資金供給の意味はなく、
供給過剰の状態が続けば、新たな問題も出てくることから、
「リセット」目的で資金を引き揚げたということだ。
なかなか経済理論のようには、単純にはいかないものだ。
株安を懸念する声も多いようだが、
1年前の株価といえば、16000円前後。
昨年の8月の最高値で16200円を切るくらいの水準。
その後もじりじりと値を上げて、3月に18000円を超えて急落。
16500円チョイまで下げてまたじりじりと上昇。
18300円が壁とはなっているが、18000円を超えたところまで上昇。
今回、またも17000円を切るところまで落ちたということ。
そんなに心配するほどではないのではないか。
それよりも円レート。
外為の動きは全くよくわからん。
中長期的には日米のアメリカの株価と連動しているとか、
あるようだが、1か月から3カ月程度の短期の動きすら読めん。
むしろ、株価よりそちらの方が日常の生活に影響が大きいし、
知りたいことではあるけれども、どうもよくわからない。
為替取引は、
もちろん、ぼろもうけもあるでしょうが、
過去にも有名銀行のトレーダーが、
大損して銀行に大損害を与えたこともあり、
ニュースにならないレベルの損得の発生は
日常茶飯事と思われます。
庶民にとって、1千万円は勿論、
100万円の欠損も大損害であり、
億オーダーの損得が発生する為替取引は
それなりの覚悟がいると思います。
また、証拠金取引は、多くの人が
商品相場で怖いものだと思っておられますが、
外国為替証拠金取引でも程度の差こそあれ、
危険度が増すことに違いはありません。
ただし、外国為替は、農産物と違って腐らないし、
貴金属の地金と違って現金としての価値があります。
また法整備もなされ、
業者の質も上がってきたようです。
しかしながら、
為替相場、特に短期の為替相場は、
経済のファンダメンタルズで決まるほど
単純なものでなく、
プロでも読みに失敗することが多いし、
為替相場に大きな影響を与えるヘッジファンドの
動きも素人には全く見えません。
今回の金融不安も
アメリカのサブプライムローンの焦げ付きで
一部ヘッジファンドが大損失を出したことに
よるらしいので、
為替相場に何がどう影響するのか判りません。
儲けが大きい、比較的安心、小口の金でできるのは、
確かに事実でしょうが、それなりの覚悟が必要です。