伊藤美誠と畑岡奈紗

２つのジャンルは登録できないので、スポーツ、その他にしておく。

まずは卓球。
伊藤美誠がワールドツアーで優勝。
優勝したこともすごいが、ほんとにすごいのはその中身。
おとといの準々決勝で、世界ランク６位の劉詩雯（雨かんむりの下に文）を１－３からの大逆転で
４－３で下したのは知っていたが、そのあとは見てなかった。

昨日、リオ五輪金メダルで世界ランク２位の丁寧を０－２からまたも大逆転で４－２で下し、
今日の決勝では、世界ランク１位の朱雨玲を４－０のストレートで下して優勝。

ランキング上位の中国選手を３連続撃破しての優勝はまさに「あっぱれ」

続いて女子ゴルフ。
ＪＬＰＧＡのトーナメントであり、ＵＳＬＰＧＡのトーナメントでもあるＴＯＴＯジャパンクラシック。
一時期はミズノクラシックだったが２０１５年からこの名前になっている。

ＷｉｋｉにはＵＳＬＰＧＡの主力選手が出ないため、日本人選手にとって優勝しやすいなどと
寝ぼけたことが書いてあるが、今年は賞金ランキング１位のアリヤ・ジュタナガーンを始め、
イ・ミンジ、ブルーク・ヘンダーソン、柳簫然(ユ・ソヨン)、金世煐(キム・セヨン)、
カルロッタ・シガンダ、コ・ジンヨン、リディア・コー、ダニエル・カン、
アンジェラ・スタンフォード、などなど、上位陣が軒並み出場している。

上位で出てないのは、朴城炫(パク・ソンヒョン)と朴仁妃(パク・インビ)ぐらい。

畑岡奈紗もＵＳＬＰＧＡメンバーとして出場し、最終日に逆転優勝。
今季２勝目（ＵＳＬＰＧＡ通算でも２勝目）彼女はＪＬＰＧＡメンバーでもあるので、
ＪＬＰＧＡでも今季初勝利の通算３勝目となった。

これで、ＵＳＬＰＧＡの賞金ランキングは４位。
来週の藍湾ＬＰＧＡ（中国）は出ずに最終戦のツアーチャンピオンに備えるらしい。

一方ＪＬＰＧＡでは今大会はＵＳＬＰＧＡからの出場のため、ランキング対象にはならず、
賞金ランキングは５１位にとどまる。
彼女の場合、賞金ランキングによるシード権が得られなくても、
昨年の日本女子オープンで勝って２０２０年までの３年間シードがあるので問題はない。

日程的には最終戦のリコーカップに出られるはずだが、果たして出るでしょうか。
公式戦（いわゆるメジャー大会）でもあり、ファンは出場を期待していると思うが。