
前から見たかった映画。
近くのシネコンではシネマイクスピアリでしかやっていなかった。
12番シアター、J列を選択。
小学生4人組が子供だけで来ていたが面白さが分かったかどうかは不明。
*
ジョン・チョー、サラ・ショーン、ミシェル・ラー、デボラ・メッシング、ジョセフ・リー。
*
冒頭はPC(Windows7)の画面。
デビッド(ジョン・チョー)は妻、パメラ(愛称バム、サラ・ショーン)のホルダーを作り、
娘、マーゴットが生まれ、育っていく様子を記録していく。
やがて、パメラが血小板減少症になり、一旦は回復したが再発し、亡くなってしまう。
マーゴットは高校生になるが、母の死後、デビッドとの仲はいまいちになる。
*
ある日、ライン・チャットで小言を言うデビッド。
夜になってもマーゴット(ミシェル・ラー)は帰らない。
その夜、デビッドの電話に3回呼び出しがあるが、デビッドは起きなかった。
*
翌朝気づいたデビッドはマーゴットに連絡を入れるが返事がなかった。
心配になったデビッドは、マーゴットの幼馴染に電話を入れると
母親が出て一緒に山に行っているという。
しかし、翌日本人から電話があり、マーゴットは誘ったが来なかった、と言う。
一緒に勉強していた友人もマーゴットは9時前に帰ったと言う。
その日行くはずのピアノ教室に電話をすると、マーゴットは半年前に辞めたと言われる。
毎週100ドルをマーゴット宛に振り込んでいたのに。
デビッドは弟のピーター(ジョセフ・リー)にも相談、警察に行方不明の捜索願を出す。
担当刑事はローズマリー・ビック(デボラ・メッシング)。
検索すると、いろいろと功績をあげ、犯罪者の更生にも尽力している有能な刑事の様だった。
警察の捜査の間もデビッドはマーゴットのフェイスブックなどを調べていく。
そして「友達」をしらみつぶしに調べていくが、みんなマーゴットのことを良く知らない。
一緒に勉強していた友達ですら、あまり親しくないとのこと。
デビッドはSNS上に自分の知らないマーゴットの姿を見て愕然とする。
やがて、ビック刑事から防犯カメラの映像や偽の身分証などの情報が入る。
ビック刑事の見立ては家出だが、デビッドはその意見に怒る。
デビッドは怪しいとにらんだ男性を殴ってけがをさせ、ビック刑事に何もするなと言われてしまう。
それでも調べを続けるデビッドは、ついにマーゴットの手がかりを見つける。
果たして、マーゴットはどうなったのか。事故か事件か。
**
「全編がPCの画面上で展開する」の謳い文句は、2014年のイライジャ・ウッド主演の
「ブラック・ハッカー」でも使われなかったか。
それではラスト近くの種明かしのクライマックスシーンは実写シーンだった。
今作も「100%すべてPC画面上で」とあるが、PCのモニターカメラの映像や
別のビデオ映像がPCに映っている状態で、ある意味固定カメラ。
観客の視点が固定された演出ながら、画面の拡大縮小や、ウィンドウが閉じる/開くなどを多用し、
主要人物をカメラが追う、従来の展開とは一味違ったものになっていることは確かだが、
前述のように同様の手法の映画は既に公開されており、「全く新しい手法」とまでは言えない。
確かに見せ方としてのPC画面は緊迫感や臨場感を盛り上げる効果はあるが、
中身が面白くなければ観客はついてこないはずで、その意味でもよくできていると言える。
近くのシネコンではシネマイクスピアリでしかやっていなかった。
12番シアター、J列を選択。
小学生4人組が子供だけで来ていたが面白さが分かったかどうかは不明。
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ジョン・チョー、サラ・ショーン、ミシェル・ラー、デボラ・メッシング、ジョセフ・リー。
*
冒頭はPC(Windows7)の画面。
デビッド(ジョン・チョー)は妻、パメラ(愛称バム、サラ・ショーン)のホルダーを作り、
娘、マーゴットが生まれ、育っていく様子を記録していく。
やがて、パメラが血小板減少症になり、一旦は回復したが再発し、亡くなってしまう。
マーゴットは高校生になるが、母の死後、デビッドとの仲はいまいちになる。
*
ある日、ライン・チャットで小言を言うデビッド。
夜になってもマーゴット(ミシェル・ラー)は帰らない。
その夜、デビッドの電話に3回呼び出しがあるが、デビッドは起きなかった。
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翌朝気づいたデビッドはマーゴットに連絡を入れるが返事がなかった。
心配になったデビッドは、マーゴットの幼馴染に電話を入れると
母親が出て一緒に山に行っているという。
しかし、翌日本人から電話があり、マーゴットは誘ったが来なかった、と言う。
一緒に勉強していた友人もマーゴットは9時前に帰ったと言う。
その日行くはずのピアノ教室に電話をすると、マーゴットは半年前に辞めたと言われる。
毎週100ドルをマーゴット宛に振り込んでいたのに。
デビッドは弟のピーター(ジョセフ・リー)にも相談、警察に行方不明の捜索願を出す。
担当刑事はローズマリー・ビック(デボラ・メッシング)。
検索すると、いろいろと功績をあげ、犯罪者の更生にも尽力している有能な刑事の様だった。
警察の捜査の間もデビッドはマーゴットのフェイスブックなどを調べていく。
そして「友達」をしらみつぶしに調べていくが、みんなマーゴットのことを良く知らない。
一緒に勉強していた友達ですら、あまり親しくないとのこと。
デビッドはSNS上に自分の知らないマーゴットの姿を見て愕然とする。
やがて、ビック刑事から防犯カメラの映像や偽の身分証などの情報が入る。
ビック刑事の見立ては家出だが、デビッドはその意見に怒る。
デビッドは怪しいとにらんだ男性を殴ってけがをさせ、ビック刑事に何もするなと言われてしまう。
それでも調べを続けるデビッドは、ついにマーゴットの手がかりを見つける。
果たして、マーゴットはどうなったのか。事故か事件か。
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「全編がPCの画面上で展開する」の謳い文句は、2014年のイライジャ・ウッド主演の
「ブラック・ハッカー」でも使われなかったか。
それではラスト近くの種明かしのクライマックスシーンは実写シーンだった。
今作も「100%すべてPC画面上で」とあるが、PCのモニターカメラの映像や
別のビデオ映像がPCに映っている状態で、ある意味固定カメラ。
観客の視点が固定された演出ながら、画面の拡大縮小や、ウィンドウが閉じる/開くなどを多用し、
主要人物をカメラが追う、従来の展開とは一味違ったものになっていることは確かだが、
前述のように同様の手法の映画は既に公開されており、「全く新しい手法」とまでは言えない。
確かに見せ方としてのPC画面は緊迫感や臨場感を盛り上げる効果はあるが、
中身が面白くなければ観客はついてこないはずで、その意味でもよくできていると言える。
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