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大相撲初場所は貴景勝の優勝で閉幕

2023-01-24 13:31:50 | スポーツ
遅ればせながら、大相撲初場所は22日に閉幕。

幕内優勝は、結びの一番を制した貴景勝になり、琴勝峰は11勝4敗で霧馬山と並んで準優勝。
貴景勝は優勝こそしたものの、2日目は翔猿の執拗なはたき込みに耐えきれず四つん這い。
11日目の琴の若戦は押し切れずに土俵際かわそうとしたところを押されて転倒し土俵下に転落。
12日目の霧馬山戦はすくい投げを食らい、土俵に腹を打ち付けた。

立ち会い一気に寄り切ったり、千秋楽のように左からの投げが見事に決まった日もあるが、負け方がいかん。
もし、昇進すればこれで綱か、という気になる。
それに、東西の大関不在となり、両横綱が大関兼務という異常事態になる。(それはそれで面白そうだが)

三役陣では、関脇の若隆景と豊昇龍が勝ち越したが、高安と正代は負け越して陥落。
小結は霧馬山11勝、琴の若8勝、若元春9勝なので、霧馬山と若元春を上げるとまた関脇4人。
琴の若が小結残留で、関脇陥落組は、高安途中休場で1勝、正代も6勝止まりでいずれも小結止まりは苦しい。
明生は負け越しているので陥落としても小結を何人置くか。
前頭筆頭で10勝の大栄翔、8勝の翔猿、2枚目で9勝の玉鷲から2人か3人か。

さて、10勝以上の力士は、大栄翔、一山本、阿武咲の10勝と霧馬山、琴勝峰の11勝、それに優勝した
貴景勝の12勝と大勝ちした力士が少ない。
大負けした力士も千代丸、王鵬、錦富士の4勝と千代翔馬と明生の5勝と少なく、十両に落ちそうなのは、
幕尻(16枚目)の千代丸ぐらいなので、引退した隠岐の海と大敗した千代丸の2つの前頭枠が、
三役の余波で増えるか減るか。

一方の十両上位では筆頭の武将山が9勝、2枚目の北青鵬が9勝と入幕濃厚。
5枚目の金峰山が11勝と、12枚目の朝乃山は14勝で優勝だが、いずれも入幕は難しいかもしれない。

3月場所の番付発表は2/27。
本場所は3/12~26。

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