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MLB、10/3、レギュラー・シーズン最終戦

2010-10-04 16:27:39 | 野球
10/3、MLB全30チームが同時に最終戦を迎えた。

アメリカン・リーグ

● BAL 2-4 DET ○
オリオールズは、66勝96敗で東地区5位(最下位)
タイガースは、81勝81敗で中地区3位。
上原浩治は登板せず。

上原浩治の今季成績は43試合にリリーフ(先発0)44イニングを投げ、
被安打37(内本塁打5)、与四球5、奪三振55、失点15、自責点14、
1勝2敗13セーブ、防御率2.86。
終盤はクローザーとして活躍した。

○ BOS 8-4 NYY ●
レッドソックスは89勝73敗で東地区3位。
ヤンキースは95勝67敗、東地区2位でワイルドカードでのプレーオフ進出となった。

松坂大輔は、25試合に先発し、153回2/3を投げて、9勝6敗。
被安打137、うち本塁打13、与四球74、奪三振133、
失点84、自責点80で防御率4.69。

岡島秀樹は55試合にリリーフし、44回2/3を投げて4勝4敗。
失点24、自責点23、防御率4.63。

○ CWS 6-5 CLE ●
ホワイトソックスは88勝74敗で中地区2位。
インディアンズは69勝93敗で中地区4位。

● KC 2-3 TB ○
ロイヤルズは65勝97敗で中地区5位(最下位)
レイズは96勝66敗で東地区優勝。

● MIN 1-2 TOR ○
ツインズは94勝68敗で中地区優勝。
ブルージェイズは85勝77敗で東地区4位。

● TEX 2-6 LAA ○
レンジャーズは90勝72敗で西地区優勝。
エンゼルスは80勝82敗で西地区3位。

松井秀喜は5番DHで3打数2安打2打点1得点。途中交代。
(2回)ファーストゴロ。
(4回)ライトへ21号2ランホームラン。
(7回)ライト前ヒットに代走が出て交代。

今季は145試合に出場したが、代打や途中交代も多かった。
482打数132安打、打率274、21本塁打、84打点、55得点、
四球67、三振98、盗塁無しの盗塁死1だった。
守備では、18試合で守備に就き、守備機会17、エラー無しだった。
来季の去就が懸念される。

● SEA 3-4 OAK ○
マリナーズは61勝101敗で東地区4位(最下位)
2年ぶりの最下位で101敗も2年ぶり。
アスレチックスは81勝81敗で西地区2位。

イチローは1番ライトで5打数2安打2打点1得点1盗塁。
(1回)ピッチャーライナー。
(3回)レフトライナー。
(5回)ライトオーバーの2点タイムリー2塁打。
(8回)センター前ヒット。2盗。3進しタイムリーで生還。
(9回)レフトファールフライ。

途中交代はあったが、今季の全162試合に先発し、680打数214安打打率315。
10年連続200安打を達成した。43打点、74得点、42盗塁、盗塁死は9。

守備では、159試合でライトを守り、守備機会362、4失策、守備率989。

気の早い話だが、来シーズン達成できそうな節目記録としては、
・11年連続200安打
・MLB通算2500安打(あと256)今シーズン214安打
・MLB通算300・2塁打(あと42)今シーズン30・2塁打
・MLB通算100本塁打(あと10)今シーズン6本塁打
・MLB通算500四球(あと43)今シーズン45
・MLB通算400盗塁(あと17)今シーズン42
・日米通算600盗塁(あと18)

日米通算4000本安打までは、あと478。
2012年中には達成できるかもしれない。

岩村明憲は、当初ピッツバーグ・パイレーツに所属。
3A降格となってシーズン終盤に解雇となり、オークランド・アスレチックスに移籍。
アスレチックスでは3塁を守り、10試合に出場した。
シーズン通算、64試合で196打数34安打、打率173、13打点、21得点、3盗塁。
守備では合わせて195守備機会で4失策、併殺を27達成している。

**

ナショナル・リーグ

○ SF 3-0 SD ●
ジャイアンツは92勝70敗で西地区優勝。
パドレスは90勝72敗で西地区2位ながらワイルドカード争いで敗れた。

○ ATL 8-7 PHI ●
ブレーブスは91勝71敗で東地区2位、ワイルドカードでプレーオフ進出。
フィリーズは東地区優勝。

川上憲伸、斉藤隆とも登板せず。
川上憲伸は、前半戦15試合に先発し、開幕から9連敗。
1勝した後、マイナーで調整し、9月にも先発したがKOされ10敗目。

結局18試合に登板し16試合先発で1勝10敗、防御率5.15。
合計で87回1/3を投げ、被安打98(内本塁打10)与四球32、奪三振59、
失点57、自責点50だった。

斉藤隆は、最後肩痛でちょっと不安が残るが、プレーオフでの登板も期待されている。
56試合にリリーフし54イニングを投げ、失点20、自責点17、防御率2.83。
被安打41、うち本塁打4、与四球17、奪三振69、2勝3敗1セーブ。

○ CIN 3-2 MIL ●
レッズは91勝71敗で中地区優勝。
ブリュワーズは77勝85敗で中地区3位。

● NYM 1-2 WSH ○
メッツは79勝83敗、東地区4位。
ナショナルズは69勝93敗で東地区5位(最下位)

1対1の接戦。
8回には五十嵐亮太が登板し、打者4人に対して20球で被安打1、奪三振2。
9回は高橋尚成が登板、23球、打者5人、被安打1、与四球1、奪三振1で、
ともに無失点だった。

五十嵐亮太は34試合にリリーフ、30回1/3で被安打29(本塁打4)、
与四球18、奪三振25、失点/自責点24、1勝1敗、防御率7.12。

高橋尚成はマイナー契約からメジャーに昇格して開幕を迎え、
初登板は負け投手になったもの、しばらく中継ぎで押さえて勝利を呼び込み、
途中先発に回っても勝利を重ねた。
後半はまたリリーフに戻ったが、好調を維持し、10勝を挙げた。
都合53試合に登板、うち先発は12試合。
122回を投げて被安打116、うちホームラン13、与四球43、奪三振114、
失点51、自責点49、10勝6敗8セーブ、防御率は3.61だった。

○ FLA 5-2 PIT ●
マーリンズは、80勝82敗で東地区3位。
パイレーツは、57勝105敗で中地区6位(最下位)

○ HOU 4-0 CHC ●
アストロズは76勝86敗で中地区4位。
カブスは75勝87敗で中地区5位だった。

福留孝介は出場せず、今季は合計130試合に出場、358打数94安打、打率263。
13本塁打、44打点45得点、64四球、67三振、7盗塁、8盗塁死。

松井稼頭央はシーズン途中で3A降格。
27試合に出て71打数10安打の打率141、1打点、4得点、1盗塁、1盗塁死。

○ STL 6-1 COL ●
カージナルスは86勝76敗で中地区2位。
ロッキーズは83勝79敗で西地区3位。

○ LAD 3-1 ARI ●
ドジャーズは80勝82敗で西地区4位。
ダイヤモンドバックスは65勝97敗で西地区5位(最下位)

黒田博樹は31試合に先発し、196回1/3、失点87、自責点74、防御率3.39。
被安打180、内本塁打15、与死球48、奪三振159、11勝13敗。

**

これで全チームレギュラーシーズンを終了。

アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグとも東地区優勝が勝率1位で、
2位がワイルドカードとなった。

アメリカン・リーグの組み合わせは
レイズ 対 レンジャーズ(於タンパベイ)
ツインズ 対 ヤンキース(於ミネソタ)

ナショナル・リーグは、
フィリーズ 対 レッズ(於フィラデルフィア)
ジャイアンツ 対 ブレーブス(於サンフランシスコ)

で、リーグ・チャンピオン・シリーズを開始する。

果たして結果は如何に。
また各日本人選手の来季は。
あるいは来季新たに岩隈のようにMLBを目指す選手が参戦してくるのでしょうか。

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