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映画「ブラックナイトパレード」@ユナイテッドシネマ豊洲(2023/1/29)

2023-01-29 22:38:04 | 映画感想
「ブラックナイトパレード」
2023/1/29、ユナイテッドシネマ豊洲、9番スクリーン。

2022/12/23が公開初日なので、6週目に入りました。
上映回数は1回/日にヘリ、しかも1/29は8:30上映開始と言う厳しいスケジュール。
(明日からは16:45ノ1回のみ)
まだ「上映終了間近」のアナウンスは出ていませんが、豊洲の上映終了間近のパターンとしては、経験上、
「上映回数が段々減って」
「ついに1回になり」
「上映開始時刻が夕方から夜になる」
なので、そろそろ終わりが近づいたかなってところです。

9番スクリーンはキャパ104名のシアターですが、今日の来客は7名。
うち6名が若い女性で、男性は私一人でした。



12月に本作の予告編を見た際に「原作:中村光」とあったのに興味を惹かれ、原作を購入。
途中から段々と複雑な様相を呈してくるし、笑い所は少ないし、何処を映画にするの手微妙だった。

吉沢亮、橋本環奈、玉木宏、佐藤次郎、山田裕貴、ムロツヨシ。



3歳の時に父を事故で亡くし、シンママに育てられた主人公日野三春(吉沢亮)。
大学受験に失敗し、浪人生活も許されず、すべての就活に失敗して、コンビニバイト歴3年。
皇帝と書いてカイザーと読ませるぐうたら後輩バイトと、やたら厳しく口うるさい店長の下、
ブラックな労働環境にもめげず、ブラックな「ポーソン練間北口店」で働いていた。

つい廃棄処分するべきクリスマスケーキをくすねて、黒いサンタの持つ人食い袋に飲み込まれてしまう。
着いた先は北極で子供たちにプレゼントを配る「サンタクロースハウス」
待遇は非常にホワイトで、就職を勧められ、悩んだ末に労働契約書にサインしてしまう。
サンタクロースハウスには赤服のサンタはおらず、黒服のサンタと全身を三角帽で覆った不思議な「帽子さん」

日野三春は悪い子をがっかりさせるプレゼント選び(精神的に辛い)などの激務をこなしていたが、
昇給に目がくらみ、多くのサンタの中で9人しかいないトナカイ試験に挑むことになった。

適性試験、実技試験を経て成績優秀者がトナカイとなれる。
サンタクロースハウスにはサンタの命を狙うネズミもいて、日野三春には前途多難な展開が待っていた。



前述したように原作は奇想天外、突拍子もない展開の長丁場(現在単行本8巻まで出版)なので、
どこまでのストーリーとするのかは気になっていた。
原作では物語が延々と続いていくので、「切りのいいところ」がないから。
そう来たかって感じでした。
尚、ラストは「ここで終わるけど、続編あります」って感じ。
ほんとに続編作るかどうかはわかりませんけど。



監督は「銀魂」「斉木楠雄」「今日から俺は」「勇者ヨシヒコ」などの福田雄一。
脚本は監督ともう一人の共同。

福田雄一演出で橋本環奈出演と言えば変顔するに決まっているようなものだが、そこは期待通り。
佐藤二郎が出て来ると、台詞がアドリブ入っている前提で見てしまうが、そこも期待通り。

「クネヒト」は、劇中では顔無し(アーアーの妖怪ではなく、透明ってこと)だが、声は玉木宏。
同じく「帽子さん」のキャストもはっきりしないが、クレジットされていたムロツヨシだろう。
スタッフロールでムロツヨシが出ていることに気づいたので、もっと注意して聞いていればよかった。

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