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2011/11/21、虎の門、ニッショー・ホール。
開場(18:30)の5分後くらいに着いたらもう誰も並んでいなかった。
前方の中央付近に座る。前は背の低い方が座られたので全く支障なかった。
*
映画は107分だが、これでもかこれでもかと畳み掛ける展開で、
観客を飽きさせずに受けるにはどうすればいいかを十二分に知り尽くした
スピルバーグならではの作りになっている。
日本公開は12/1、全米公開はなんと12/21。
ヨーロッパ各国では公開が始まったところが多く、
累計ですでに2億ドル近く稼いでいる。
スピルバーグ初の3Dということだが、試写会では2D/吹き替え版。
*
タンタン(モーション:ジェイミー・ベル、吹替:浪川大輔)は、
少年ながら有能な新聞記者。
蚤の市でたまたま見つけた帆船ユニコーン号の模型に目を奪われ、
衝動買いしてしまう。
タンタンは図書館で調べている間に、ユニコーン号を盗まれるが、
折れたマストに入っていた筒から文字と記号が書かれた羊皮紙を見つける。
直後に男が訪ねてくるが、銃撃を受けて死亡。
図書館での調べた結果をもとにムーランサール城に向かうと、
そこにはもう1隻のユニコーン号があった。
城を買ったというサッカリン(ダニエル・クレイグ、吹替:森田順平)は、
蚤の市でタンタンからユニコーン号を買おうとした男だった。
翌日、タンタンは宅配を装った連中にさらわれ
「カラブジャン号」に連れて行かれる。
いろいろあってタンタンは飲んだくれ船長のハドックに出会うが、
彼こそが戦艦ユニコーン号のキャプテン・アドックの末裔だった。
こうして主役が出そろい、ユニコーン号と羊皮紙の謎を解明するため、
三者の追いつ追われつの活劇となるのだった。
果たして、ユニコーン号の秘密とは。
ハドックとサッカリンの関係は。
息をつかせぬハラハラドキドキの展開が待っている。
**
モーション・ピクチャーによるCGアニメだが、
アクションを声を担当したキャストが直接演じており、
動きに全く違和感がない。
そのキャストもダニエル・クレイグ、ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス、
サイモン・ペグ、ニック・フロストなど実績のある俳優がずらり。
107分の中にエピソードを満載し、
その一つ一つにドキドキするシーンを盛り込む。
細かいネタもちゃんと伏線になっていて、しっかり回収されていく。
観客を飽きさせず、のめり込ませるにはどうすればいいのか、
一つ一つの展開をどう見せれば楽しんでくれるのか、
すべてわかってやっていると思え、さすがと言うしかない。
監督はスピルバーグだが、2ndユニットの監督はピーター・ジャクソン。
配給もパラマウントとコロムビアの共同になっている。
惜しむらくは3Dで見たかった。
(追記:大晦日にIMAX3D字幕版で再鑑賞)
**
なお、アドックとハドックは同じ綴り。
フランス語ではHを発音しない。
開場(18:30)の5分後くらいに着いたらもう誰も並んでいなかった。
前方の中央付近に座る。前は背の低い方が座られたので全く支障なかった。
*
映画は107分だが、これでもかこれでもかと畳み掛ける展開で、
観客を飽きさせずに受けるにはどうすればいいかを十二分に知り尽くした
スピルバーグならではの作りになっている。
日本公開は12/1、全米公開はなんと12/21。
ヨーロッパ各国では公開が始まったところが多く、
累計ですでに2億ドル近く稼いでいる。
スピルバーグ初の3Dということだが、試写会では2D/吹き替え版。
*
タンタン(モーション:ジェイミー・ベル、吹替:浪川大輔)は、
少年ながら有能な新聞記者。
蚤の市でたまたま見つけた帆船ユニコーン号の模型に目を奪われ、
衝動買いしてしまう。
タンタンは図書館で調べている間に、ユニコーン号を盗まれるが、
折れたマストに入っていた筒から文字と記号が書かれた羊皮紙を見つける。
直後に男が訪ねてくるが、銃撃を受けて死亡。
図書館での調べた結果をもとにムーランサール城に向かうと、
そこにはもう1隻のユニコーン号があった。
城を買ったというサッカリン(ダニエル・クレイグ、吹替:森田順平)は、
蚤の市でタンタンからユニコーン号を買おうとした男だった。
翌日、タンタンは宅配を装った連中にさらわれ
「カラブジャン号」に連れて行かれる。
いろいろあってタンタンは飲んだくれ船長のハドックに出会うが、
彼こそが戦艦ユニコーン号のキャプテン・アドックの末裔だった。
こうして主役が出そろい、ユニコーン号と羊皮紙の謎を解明するため、
三者の追いつ追われつの活劇となるのだった。
果たして、ユニコーン号の秘密とは。
ハドックとサッカリンの関係は。
息をつかせぬハラハラドキドキの展開が待っている。
**
モーション・ピクチャーによるCGアニメだが、
アクションを声を担当したキャストが直接演じており、
動きに全く違和感がない。
そのキャストもダニエル・クレイグ、ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス、
サイモン・ペグ、ニック・フロストなど実績のある俳優がずらり。
107分の中にエピソードを満載し、
その一つ一つにドキドキするシーンを盛り込む。
細かいネタもちゃんと伏線になっていて、しっかり回収されていく。
観客を飽きさせず、のめり込ませるにはどうすればいいのか、
一つ一つの展開をどう見せれば楽しんでくれるのか、
すべてわかってやっていると思え、さすがと言うしかない。
監督はスピルバーグだが、2ndユニットの監督はピーター・ジャクソン。
配給もパラマウントとコロムビアの共同になっている。
惜しむらくは3Dで見たかった。
(追記:大晦日にIMAX3D字幕版で再鑑賞)
**
なお、アドックとハドックは同じ綴り。
フランス語ではHを発音しない。
まず、
・ハドック船長はすでにタンタンと知り合い。
(船長の登場は「金のはさみのカニ」が最初)
・模型を買いたいと申し出てくる男はサッカリンではなく、ネクラソフ。
・ハドックが興奮してユニコーン号の秘密をしゃべるのは同じだが、場所は自室。
・タンタンのユニコーン号を盗むのは骨董屋のバード兄弟で3隻目のユニコーン号の持ち主。
・タンタンが誘拐された先はムーランサール城。
・バード兄弟を逮捕して羊皮紙を手に入れる
・羊皮紙の秘密を知った時点で物語は終わり、次に続く。
つまり、タンタンとハドックは外国に行きません。