そして、２０１９／１０／１

下期、そして消費税税率アップスタート。

実際には、切り替えのタイミングはモノやお店によっても異なるようです。

例えばコンビニは、最初の商品をレジを通した時刻が切り替えのタイミング。
２３：５９にレジに行けば８％で、レジ打ちの途中で日付が変わってもそのまま。

０：１０頃、コンビニ前で缶チューハイを飲んでいる若者にインタビュー。
１０分前に２本買えばよかったと言ったのには、少しにんまり。

深夜営業しているファミレスやファーストフード店では、０時に一旦締めるところ、
３０日の閉店までは８％にするところ、１０／１の朝５時や１０時から値上げなど様々。

郵便は、３０日中に投函したものを回収するのは１０／１の１回目の回収なので、
１０／１、２回目の回収から値上げなので、１０／１の１回目前に出せば旧料金。

電車系は１０／１の始発から新料金。
９／３０に乗った電車が日付を超えても追加料金はない。

タクシーは１０／１出庫分から新料金なので、９／３０出庫して１０／１も引き続き
営業しているタクシーは旧料金などなど。

最も遅く値上げするのは、私の知る限りでは水道料金。
各戸で検針のタイミングのずれがあり、東京では一巡する１２月から値上げ。

Ａｍａｚｏｎは９／２８までは９／２９、３０の配送指定ができていたが、
９／２９にはすでに９／３０配送が指定できず、最短で１０／１配送になっていた。
つまり、９／２９注文分から１０％扱い。

イオンは９月のお客様感謝デーを２９日、３０日とやっていてさぞかし混んだろうが、
１０／１は都民の日のサービスデーとか言っちゃって５％オフをやっていた。
３日連続のお客様感謝デーになる。

ただ、１０／１の５％引きは宣伝が薄かったのか、比較的空いていた。
いつもは火曜（特売日）とお客様感謝デーが重なると激混みなんですけどね。

分かりにくいのがポイント還元。
お店によって２％、５％、還元なしの３種があり、大手スーパーは還元なし。
大手コンビニチェーンは２％だけど、フランチャイジーで個人経営のお店は５％らしい。
そんなのこっちには違いがわかんないよね。

どうせ来年６月までの９か月。
ポイント還元は手続きなど店舗側の負担も大きく申請してない店も多いようだ。

中にはＴＶで有名な「スーパー●●●●」など、ポイント還元対象店として期限内に申請したのに、
認可が間に合わず、まだ還元対象になっていないと店長がぼやくお店まで。

還元するのもカード引き落とし時に減額するもの、後日ポイントが付くもの、
その場で還元相当分が値引きされるものまでさまざま。
なお、無記名の電子マネーは還元されないらしいからご用心。

ある番組ではポイント還元のためだけならわざわざクレカを申し込む必要はないと解説していた。
その代わりにスマホ決済、ＱＲコード決済が便利なんて勧めていたが、逆じゃね？

とにもかくにも８％になった時に比べるとマスメディアはお祭り騒ぎ。
お店は冷ややかなところからビジネスチャンスと見ているところまでいろいろのようだ。