プレSE奔走す―システムはこうして受注される

システムの引き合いから受注に至る段階の営業活動、営業支援活動を
プレ活動、俗に「プレ」と言う。

「プレ」があるからには当然「アフター」もあるわけだが、
開発期間も含めて、大勢の人が絡む工程でもあり、多く語られているし、
実話も小説も含めて本になったりしている。

誰もシステム開発がどこかから降ってわいたとは思っていないだろうが、
受注経緯など特にどうでもいいものかも知れない。

しかし、よく考えてみれば、開発やアフターで自分たちが苦労しているのは、
そんなシステムをそんな条件で受注した営業のおかげなのだ。

そしてその営業を後ろから引きずりまわしているのは、
実は「プレＳＥ」と呼ばれるごく少数のＳＥなのだ。

プレの部分は営業支援と書いたように、多くのＳＥにとっては、
どちらかと言うと見えにくい部分であり、自分たちの従事するシステムが、
何時どのように誰が取ってきたものか、知られていないことも珍しくはない。

自分たちの苦労の陰には、プレＳＥがいるとしても
どういう動きをしているのか、よく見えない。

あなたは、その活動実態を知りたくはないですか。

Ａｍａｚｏｎ「プレＳＥ奔走す」