どうして読売入り容認というタイトルになるのか不思議。

阪神　星野氏の巨人入り容認へ (スポーツニッポン) - goo ニュース

阪神オーナーが巨人に不快感 (日刊スポーツ) - goo ニュース

従前から、阪神は星野ＳＤの続投を盛んに言っていたし、
先日のＢＳでも星野氏自身読売からのコンタクトはない、と言っていた。

とは言うものの、正直なところどうよ、と聞きたい気持ちは阪神首脳も同じだろう。
本人の意思確認、本人の意思尊重と言うことは至極当然自然な成り行きに思える。

しかし、それが読売入り容認に結びつくとはどう考えても思えないのだが。
マスコミの耳には違うように聞こえるのかしら。

ところで、今日から天王山第２ラウンド、甲子園での阪神－中日戦だ。
残り３０ゲーム前後（阪神２６、中日３１）と終盤のペナントレースに最も大事なとき。

自分のチームが優勝できないからって他人をかき回し、ペナントレースに水を差すようなことはやめよ。

だいたい他チームの優秀な選手を高い金を出してとってきて、
ろくな使い方もできずダメにしてしまったくせに、
あいつはダメだとか、金を無駄にしたとか、言っている。

選手がダメなら監督を金で横っ面ひっぱたいて引っ張って来ようなんておかしいよ。

そういうことだから、ファンが離れんじゃないの。
プロ野球全体の危機とか言うけど、読売だけじゃないの、危機は。

しかし、実際には読売主催試合の観客動員数は増えている。
ＴＶの視聴率が落ち、放映料収入が落ちているのだろう。

それは何でもかんでも読売一辺倒だったマスコミが、
地域やプロ野球ファンを見誤っていたということ。

あれだけ弱いにもかかわらず熱狂的に応援する楽天ファン、
何連敗しても見放さないロッテファン、
北海道や、福岡の熱狂振りは、甲子園にも匹敵する。

地道な努力をしないで、ただ、勝ちゃあいいんだ、強けりゃいいんだ、
そのためには、とにかくオールスターで大砲ぶちかませ、
これじゃダメよ。