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試写会@一ツ橋ホール(「私は、マリア・カラス」)

2018-12-12 22:13:32 | 映画館/ホール/会場
映画の感想はまた別に書くとして、ここでは会場について。

2018/12/11、神保町の日本教育会館、一ツ橋ホールでの開催。

冷たい雨の中、18時につく予定をしていたが、思ったより早く着いた。
開場までまだ15分あったが、すでに入場が始まっていた。

ここの試写会では3階のホール前から階段を1階まで入場待ちの列が続き、
さらに1階ホールにも列ができるのが常だが、入場が開始していたので
どの程度の人が並んでいたのかは不明。

会場は旧タイプの多目的ホールなので、舞台があってその奥にスクリーン。
舞台の端は少し湾曲していて中央が出っ張っている。

両サイドと中央に2列の縦通路があり、前後の行き来は比較的楽。
横の列は、最前列2列(22席と24席)は可動席で、ボルトで固定。

横通路があって、28席が20列、中央横通路があって、28席が7列の合計802席。
最前列2列と横通路を挟んだ直後の2列は同じ高さで、前提の5列目から傾斜が始まる。

各座席の座面は中肉中背の男性ではきつくはないものの、やや狭く感じる。
肘置きはかなり幅が狭く固い。
収容人数は減るが、横の列を現在の9席+10席+9席の28席から、1割ほど広げていただき、
8席+9席+8席の25席(87席減の715席)にすれば、少し楽になる。

できれば、さらに椅子幅を増やして席数を減らすとともに列数も減らして横22席
(7席+8席+7席)×25列+18席+20席の588席ぐらいにすれば、随分と楽になる。

いずれも椅子総とっかえで、会場全体を改装することになり相当な費用が掛かることは承知で、
多目的ホールは映画だけじゃない、と言われるかも知れないが、きつかったとだけ言っておく。

スクリーンサイズの記述はないが、舞台の間口は12m、高さは5mで、スクリーンはそれよりも
2回りも3回りも小さく、ホールの写真から推察すると8m×3、5m程度で、シネコンに当てはめると、
80人から110人程度のキャパのシアター。
(スクリーンサイズは8.2m×3.5mのようだ)

それがどうした、と言うのは、スクリーンの大きさよりもスクリーンとの(相対)距離のことで、
後方からの画角はかなり狭い。

図面から計測した最後列中央からの画角はわずか13度。
計算上は32インチTVを3m離れてみたときの画角とほぼ同等。

個人の好みだからとやかく言うものではないが、早々と最後列に陣取る人が必ずいる。
せっかくの「映画を大スクリーンで」観なくていいのかと思っちゃう。
(前方でもさほど大スクリーンと言うほどのものではないけど)

最後列の利点はすぐに出られることぐらいなのでは。
もっともそれが大事ならしょうがないけど。


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