毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2018/12/7-12/9)
今週は、「シュガー・ラッシュ オンライン」が3週連続1位。
6位まで先週と同じ順位の他、ベスト10顔ぶれ変わらず、新作なし。
週末に公開されていた全本数は87本で、金土日の3日間では今年最小。
全作品の興収合計も今年ワースト。
トップ12の興収合計に限っても今年ワースト2位と低迷。
*
1. Ralph Breaks the Internet
2. Dr. Seuss' The Grinch
3. Creed II
4. Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald
5. Bohemian Rhapsody
6. Instant Family
7. Green Book
8. Robin Hood
9. The Possession of Hannah Grace
10. Widows
***
1.Ralph Breaks the Internet (★)
3週連続1位。
1/3減って1620万ドル、累計1億4090万ドル。
ディズニー映画の損益計算はどうなっているのかよくわからないが、
映画単品の興収だけではペイしない。
「シュガー・ラッシュ」の続編。
「シュガー・ラッシュ オンライン」2018/12/21(Disney)
*
2.Dr. Seuss' The Grinch (★)
2位キープ。
興収の減は2割以下で1500万ドル。累計は2億2330万ドル。
グリンチが、ドクター・スースの作品だとは知らなかった。
声にベネディクト・カンバーバッチ。吹き替えは大泉洋。
相手役の子役、シンデイ・ルー・フーの声のキャメロン・シーリーは
「クレーテスト・ショーマン」のヒュー・ジャックマンの娘役。
吹き替えの横溝菜帆は「義母ムス」の娘の子供時代。
「グリンチ」2018/12/14(東宝東和)
*
3.Creed II (★★★)
3位キープ。
4割減って990万ドル。累計9610万ドルと大台まであと一歩。
アポロ・クリードの息子、アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)と
イワン・ドラコ(ドルフ・ラングレン)の息子、ビクターの宿命の対決。
ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)も引き続き出演。
「クリード 炎の宿敵」2018/1/11(WB)
*
4.Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald (鑑賞済)
4位キープ。
収は4割減って690万ドル。累計1億4530万ドル。
アメリカでは前作(234M$)超えは難しそうだが、世界全体では5億ドル超で6億ドルに迫る。
日本では3週連続1位、興収の伸びは前作を上回る勢いで間もなく40億円。
続編。
エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ジョニー・デップ、
ジュード・ロー、アリソン・サドル、
グリンデルバルトがやすやすと脱走。仲間を率いて魔法省に反旗を翻す。
ニュートの仲間も敵味方に分かれる。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」2018/11/23(WB)
*
5.Bohemian Rhapsody (★)
5位キープ。
1/4減って610万ドル。累計は1億7370万ドル。
日本では1位、1位、2位、2位、2位と好調を維持し、40億円を軽く突破している。
伝説のバンド、クイーンの伝記映画。
一瞬本物かと思うぐらい、ドキュメントタッチにできている。
フレディ・マーキュリーはラミ・マレックが演じていて振りなども完コピだそうだ。
「ボヘミアン・ラプソディ」2018/11/9(20thFOX)
*
6.Instant Family (×)
6位キープ。
2割減って570万ドル、累計5430万ドル。
マーク・ウォルバーグ、ローズ・バーン、イザベラ・モナー。
マーク・ウォルバーグ、ローズ・バーン夫妻が養子を迎え悪戦苦闘するファミリー・コメディ。
日本公開未定。
*
7.Green Book (★★)
10位から7位にアップ。
公開館は1割ほど増えて1181館。
興収の減は25K$程とごく少なく390万ドル。累計1900万ドル。
マハーシャラ・アリ、ビーゴ・モーテンセン。
まだ、人種差別が強く残る1960年代アメリカ南部。
黒人ピアニストとそのドライバー兼ボディガードの白人のコンサートツアーの旅。
「白人悪い、黒人可哀想」と言った単純な映画ではない。
邦題未定、2019/3(GAGA)
*
8.Robin Hood (★)
8位キープ。
1/4減の350万ドル。累計2720万ドル。
海外分もさえず、全体でも製作費の2/3程度にとどまる。
タロン・エガートン、ジェイミー・フォックス、イブ・ヒューソン、ベン・メンデルソン。
ご存知、ロビンフッドの物語。
日本公開未定。
*
9.The Possession of Hannah Grace (×)
7位から9位にダウン。
半減の310万ドル、累計1150万ドル。
エクソシスト系のホラー。
悪魔祓いに失敗して死んだ少女の遺体。
遺体安置所で検死官を襲う恐怖。
日本公開未定。
*
10.Widows(★★)
9位から10位にダウン。
3割減って310万ドル。9位とは2万ドルの僅差。
累計3820万ドルと未だ製作費にも届かず失敗。
リーアム・ニーソン、コリン・ファレル、エリザベス・デビッキ、ビオラ・デービス、
ミシェル・ロドリゲス、シンシア・エリボ。
銀行強盗に失敗、爆死した4人の男たち。
残された妻たちが男たちの次の目標を狙うクライム・アクション。
絵面白そうなんだけどね。
「妻たちの落とし前」2019/4(20thFOX)
*** 今週のベスト10陥落 ***
* なし *
今週は、「シュガー・ラッシュ オンライン」が3週連続1位。
6位まで先週と同じ順位の他、ベスト10顔ぶれ変わらず、新作なし。
週末に公開されていた全本数は87本で、金土日の3日間では今年最小。
全作品の興収合計も今年ワースト。
トップ12の興収合計に限っても今年ワースト2位と低迷。
*
1. Ralph Breaks the Internet
2. Dr. Seuss' The Grinch
3. Creed II
4. Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald
5. Bohemian Rhapsody
6. Instant Family
7. Green Book
8. Robin Hood
9. The Possession of Hannah Grace
10. Widows
***
1.Ralph Breaks the Internet (★)
3週連続1位。
1/3減って1620万ドル、累計1億4090万ドル。
ディズニー映画の損益計算はどうなっているのかよくわからないが、
映画単品の興収だけではペイしない。
「シュガー・ラッシュ」の続編。
「シュガー・ラッシュ オンライン」2018/12/21(Disney)
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2.Dr. Seuss' The Grinch (★)
2位キープ。
興収の減は2割以下で1500万ドル。累計は2億2330万ドル。
グリンチが、ドクター・スースの作品だとは知らなかった。
声にベネディクト・カンバーバッチ。吹き替えは大泉洋。
相手役の子役、シンデイ・ルー・フーの声のキャメロン・シーリーは
「クレーテスト・ショーマン」のヒュー・ジャックマンの娘役。
吹き替えの横溝菜帆は「義母ムス」の娘の子供時代。
「グリンチ」2018/12/14(東宝東和)
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3.Creed II (★★★)
3位キープ。
4割減って990万ドル。累計9610万ドルと大台まであと一歩。
アポロ・クリードの息子、アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)と
イワン・ドラコ(ドルフ・ラングレン)の息子、ビクターの宿命の対決。
ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)も引き続き出演。
「クリード 炎の宿敵」2018/1/11(WB)
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4.Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald (鑑賞済)
4位キープ。
収は4割減って690万ドル。累計1億4530万ドル。
アメリカでは前作(234M$)超えは難しそうだが、世界全体では5億ドル超で6億ドルに迫る。
日本では3週連続1位、興収の伸びは前作を上回る勢いで間もなく40億円。
続編。
エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ジョニー・デップ、
ジュード・ロー、アリソン・サドル、
グリンデルバルトがやすやすと脱走。仲間を率いて魔法省に反旗を翻す。
ニュートの仲間も敵味方に分かれる。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」2018/11/23(WB)
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5.Bohemian Rhapsody (★)
5位キープ。
1/4減って610万ドル。累計は1億7370万ドル。
日本では1位、1位、2位、2位、2位と好調を維持し、40億円を軽く突破している。
伝説のバンド、クイーンの伝記映画。
一瞬本物かと思うぐらい、ドキュメントタッチにできている。
フレディ・マーキュリーはラミ・マレックが演じていて振りなども完コピだそうだ。
「ボヘミアン・ラプソディ」2018/11/9(20thFOX)
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6.Instant Family (×)
6位キープ。
2割減って570万ドル、累計5430万ドル。
マーク・ウォルバーグ、ローズ・バーン、イザベラ・モナー。
マーク・ウォルバーグ、ローズ・バーン夫妻が養子を迎え悪戦苦闘するファミリー・コメディ。
日本公開未定。
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7.Green Book (★★)
10位から7位にアップ。
公開館は1割ほど増えて1181館。
興収の減は25K$程とごく少なく390万ドル。累計1900万ドル。
マハーシャラ・アリ、ビーゴ・モーテンセン。
まだ、人種差別が強く残る1960年代アメリカ南部。
黒人ピアニストとそのドライバー兼ボディガードの白人のコンサートツアーの旅。
「白人悪い、黒人可哀想」と言った単純な映画ではない。
邦題未定、2019/3(GAGA)
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8.Robin Hood (★)
8位キープ。
1/4減の350万ドル。累計2720万ドル。
海外分もさえず、全体でも製作費の2/3程度にとどまる。
タロン・エガートン、ジェイミー・フォックス、イブ・ヒューソン、ベン・メンデルソン。
ご存知、ロビンフッドの物語。
日本公開未定。
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9.The Possession of Hannah Grace (×)
7位から9位にダウン。
半減の310万ドル、累計1150万ドル。
エクソシスト系のホラー。
悪魔祓いに失敗して死んだ少女の遺体。
遺体安置所で検死官を襲う恐怖。
日本公開未定。
*
10.Widows(★★)
9位から10位にダウン。
3割減って310万ドル。9位とは2万ドルの僅差。
累計3820万ドルと未だ製作費にも届かず失敗。
リーアム・ニーソン、コリン・ファレル、エリザベス・デビッキ、ビオラ・デービス、
ミシェル・ロドリゲス、シンシア・エリボ。
銀行強盗に失敗、爆死した4人の男たち。
残された妻たちが男たちの次の目標を狙うクライム・アクション。
絵面白そうなんだけどね。
「妻たちの落とし前」2019/4(20thFOX)
*** 今週のベスト10陥落 ***
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