ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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何々ちゃん、何々くんにさん付けの違和感

2021-12-21 15:37:36 | 観察
タレントや専門家て芸名と言うか呼び名を「何々ちゃん」「何々くん」としている人は結構いる。
自分をちゃん付けで呼ぶのはおかしいと思う人もいるだろうが、私個人は全く違和感はない。

逆に気になるのは、そのタレントなり専門家なりが、一般にあまり有名でなかった場合で、
TVに出たときにアナウンサーが「何々ちゃん」「何々くん」と呼ばないで、
「何々ちゃんさん」「何々くんさん」と呼ぶことがあること。

そのスタジオ全員が、その人にさん付けで呼ぶのなら、局でそう呼ぶと決めているのだろうから
しょうがないと言えばしょうがない。
真子様が皇室を離れた瞬間「まこさん」となって、同じ画面の「きこさま」や「かこさま」と
使い分けされていたのは、違和感はあっても決まりなんだろうなと思った。

しかし、「何々ちゃんさん」はそうではなく、そう呼んでいるのはスタジオにいる局アナだけ。
他の出演者は「何々ちゃん」と呼び、局でそう呼ぶと決めていたとしても他の出演者には徹底されず、
違和感が増長される。

まあ、ある意味「何々ちゃん」「何々くん」で一語と捉える考え方もあるだろうし、その場合は、
「何々ちゃん」では呼び捨てになってしまうから、敬称として「さん」を付けた方がいいと思ったのかも。

だ、接尾語としての「ちゃん」はそもそも「さん」がなまったものだから、「何々ちゃんさん」では
重言(同じ意味の言葉を重ねる。例:頭痛が痛い)だ。

**

世の中には、もともとは重言だが語として成立しているものも多い
エンドウ豆:エンドウは豌豆と書き豆の意味が入っている。エンドウ豆では豌豆豆
排気ガス:排気の「気」はガスの意味
チゲ鍋:チゲは韓国語で鍋
フラダンス:フラはダンスのこと
サハラ砂漠:サハラは砂漠の意味
等々。
クイズに出そうですね。


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