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2019年ラジー賞最低映画賞候補作

2019-01-25 00:54:06 | 映画関連
第39回ラジー賞、最低映画賞ノミネートの5本。
どんな映画なのか気になったので、ざっくり調べてみました。

・GOTTI 
 「ギャング・イン・ニューヨーク」 2019/3/22公開予定
 ニューヨークの5台マフィアと言われたガンビーノー一家のボスの物語。
 1940年生まれでチンピラからボスにのし上がったが、強力なポストは言えず、
 組織を弱体化させたと言われる。
 62歳で病気のため獄死した実在の人物。
 主演:ジョン・トラボルタ
 2018/6/15全米公開。R指定で最初の週末は171万ドルを稼ぎ11位に入った。
 その後毎週の興収は前週の半分以下となり、7/23で公開打ち切り。
 累計興収は434万ドルと大惨敗。

・The Happytime Murders
 「パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)」2019/2/22公開予定。
 パペットと人間のコラボ映画。
 元パペット初の警官で私立探偵と元同僚の刑事がパペット殺人事件の解明に挑む。
 パペットのお下劣な動きなどで顰蹙を買った作品。
 主演の刑事にメリッサ・マッカーシー。
 2018/8/24にR指定で公開され、初週は953万ドルで3位に初登場。
 9/27までに2070万ドルを稼いだ。
 製作費4000万ドルの半分では、赤字必至。

・Winchester
 「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」2018/6/29公開。
 ウィンチェスター銃で有名なウィンチェスター。
 豪邸を残して死んだが、未亡人は亡霊から逃れるため、何十年にもわたって屋敷を増設し続けた。
 ホラーです。
 ヘレン・ミレン主演で2018/2/2に公開、PG13。
 初週は930万ドルで3位に登場。3/29までに2509万ドルを稼いだ。批評家は酷評。

・Holmes & Watson
 日本公開未定。
 言わずと知れたシャーロック・ホームズとドクター・ワトソンのコンビ。
 ロバート・ダウニーJrとジュード・ロウのヒット作とは違い思いっきりコメディ。
 ホームズがひげをつけただけでワトソンが「お前は誰だ」というようなべたな笑い。
 ウィル・フェレルとジョン・C・ライリーの主演で2018/12/25に公開。PG13。
 初日(火曜)は640万ドルで1位に躍り出たものの、じりじりと下げて、
 最初の週末は740万ドルで7位。
 まだ公開中で1/21までに累計3039万ドルを稼いでいる。
 モリアーティ教授にレイフ・ファインズが扮している。
 実は日本でやってほしいと期待している。 
 
・Robin Hood
 こちらも有名なロビンフッド。
 元の英語から言えばロビン・フッドなのだろうが、ロビンフッドと書かれることも多い。
 過去何回も映画化されている。大抵はロビンフッドが既に活躍しているところからだが、
 今作はロビンフッドがヘタレから弓の名手になるまでも描かれている。
 ロビンフッドに「キングスマン」のタロン・エガートン。リトル・ジョンはジェイミー・フォックス。
 2018/11/21にPG13で公開され、初日(水曜)は315万ドルでトップ。
 最初の週末は919万ドルで7位となり、1/10までに3082万ドルを稼いで公開終了。
 製作費1億ドルと言われ、 海外分を含めても8224万ドルでは赤字必至。
 ただ、レオナルド・ディカプリオがプロデューサーに入っているからかどうか知らないけど、
 他の4作品に比べると公開国数はかなり多い。
 日本では今年公開が予定されているが、時期は不明。
 邦題は「ロビン・フッド」の見込み。


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